230625a_富山地鉄

富山地方鉄道、通称「富山地鉄」。映画「レイルウェイズ2」の舞台となった地方鉄道線で、電鉄富山駅を起点とし、富山県南東部の輸送を担っています。
主な路線は、電鉄富山と宇奈月温泉を結ぶ本線で、途中の寺田から立山方面に向かう立山線と電鉄富山の隣駅の稲荷町から南富山を経由して岩峅寺に向かう不二越・上滝線、そして市内を走る市内線を持っています。
富山地鉄の魅力は、美しい沿線風景と多彩な車両たち。沿線風景は、富山平野の田園地帯と南にそびえる立山連峰。特に天気の良い日は劔岳と立山の形がハッキリとわかります。
車両については、この路線はオールドファンが喜びそうな車両の宝庫になっていて、かつて西武線で特急「レッドアロー」として活躍していた車両だとか、京阪特急だとか、京王線、東急線の列車などが今でも現役で活躍しています。往年の名車たちが富山の地で第2の人生を送っているのを見ると、感慨ひとしおです。

今回、富山地鉄に乗ったレポートを動画にまとめてみました。富山地鉄の魅力が少しでもお伝え出来れば幸甚です。


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