地下鉄神保町駅から徒歩5分、「書泉グランテ」と旧「三省堂」の中間ぐらいにある中国風ラーメンのお店です。台湾に馴染みがある筆者は一瞬「台湾ラーメンか」と思いましたが、調べてみると中国蘭州のラーメンとのことでした。

緬は細麺から超太麺まで約10種類の中から選択可能。筆者は6番目の中太麺を注文。それでも結構緬は太かったです。太目のうどんぐらいでした。日本のラーメンのように綺麗に形が揃っておらず、緬の形状は結構バラバラ。しかもツルツル入っていく訳でもなく、緬がくっついている。だけど味は絶品でした。
パクチーで香りがつけられたピリ辛スープの味は中華風。そのまま食べると結構キツイ辛さです。それが不格好な緬に上手く絡まって独特の味を醸し出しています。和風ラーメンの整った味も悪くないですが、中華風ラーメンの野趣味溢れる味もまた良し。美味しいラーメンを食べながら、しばらく行っていなかった台湾の町の匂いを思い出しました。

今回は餃子も追加注文しました。餃子も十分に美味しかったです。小さめで小籠包のような感じの餃子でした。個人的には、ラーメンが辛かったので御飯も欲しかった所。次回行ったときにはご飯も試してみましょう。

お奨め度★★★★

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ちなみに神保町を訪れたのは3年ぶりぐらいでしたが、その変貌ぶりに驚きました。「書泉グランテ」のミリタリーコーナーは大幅に縮小されてかつての面影なし。「三省堂」のビルも取り壊されて平地になっていました。「書泉ブックマート」がABCマートに変わっていたのは、確か前回も同様でしたが、これも時代の変化なのかなと少し寂しくなりました。