220530_お金は寝て増やしなさい


2年前から続けている資産運用ですが、今でも続いています。
国内個別株、米国高配当ETF、投資信託の3本柱で取り組んでいますが、過去2年間の運用実績は概ね以下の通りです。

・国内個別株:評価損益+34%(昨年は3%)
・米国高配当ETF:評価損益+21%(昨年は4%)
・投資信託:評価損益+16%(昨年は6%)

国内個別株の上がり方が凄まじいですね。ニュース等でも話題になっていますが、日経平均株価が過去最高値を更新し、一時は4万円を超えました。3月以降でやや低迷しましたが、今でも3万8千円台をキープしています(5/7 10:00現在)。私が投資を開始した2022年頃は3万円を切っていたので、2年間でのプラスは単純計算で「単にブームに乗っただけ」だと言えます(ここは冷静にならないと…)。まあ伸びは兎に角、購入した株がいずれも優良株で、ちゃんと伸びてくれているのは嬉しいです。この2年間で銘柄選びの大切さを学びました。

ちなみに投資を始める前はニュースで報じる「日経平均」に全く興味がなかったですが、今は興味津々です。

一番安全と言われる投資信託(eMAXIS Slim、というやつですな)は一番伸びが少ないですが、これは運用期間が国内個別株よりも短いことが影響しています(新NISA開始と同時に投資割合を急増させた)。ただ、この投資は分散が効いていて安定性は一番高いと言われているので、今後も投資の柱にする予定です(新NISAもeMAXIS Slim一本勝負にしています)。何といっても「一番楽な投資」ですからね。

中途半端な位置づけなのが米国高配当ETF。こちらは日本個別株のような集中投資ではなく分散が効いているのでリスクは低めと考えています。またそこそこ配当収入があるので、日々の生活に貢献してくれるのが有難い所です。ただし投資信託よりも好調というのは単なる偶然か、それとも時期的な問題でしょう。ただ、高配当ETFは銘柄毎にちょっと癖が強いので、見ているだけで面白い面はあります。まあ今後も投資の一部として運用していく予定です。

(ちなみに、上記の数値は日々変動しています。記事作成時点での数値なので、あくまでも参考値です)

今年は偶々国内個別株の成績が良かったですが、これは一種の「バブル」と考えています。個別株はどこかでドーンと落ちてくると予想しているので、その時に狼狽売りしないように注意しつつ、暴落時に個別株をまとめ買いする予定です。それまではインデックス投資一本で淡々と投資する予定です。

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