戦闘機年鑑2023-2024
青木謙知 イカロス出版
世界各国で現在実運用されている軍用航空機のうち、戦闘機、攻撃機、爆撃機、攻撃ヘリに相当する機体を原則として全て取り上げている。中には研究段階で実用化されていない機体も含まれているが、既に退役した機体は含まれていない。中にはF-14トムキャットのように本国では退役したけど、他国で未だに運用されている機体は取り上げられている。だからF-14以外にもF-4やF-5、あるいはMiG-21等も取り上げられている。さすがにMiG-19は姿を消したが…。そういえばSu-17シリーズも消えたかな。
こういう本を読むと、数年前から何が変わったか、あるいは何が変わっていないかを見るのが結構楽しい。ここ数年戦闘機の開発ペースが明らかにペースダウンしているので、10年前の情報と比べてみても殆ど変化がない。そういった意味では平和だなぁ、と思う。そんな中、イランやインドといったあたりの諸国が地味に戦闘機開発を進めているのが興味深い。
どうでも良いけど、表紙のF/A-18EはAMRAAMを10発搭載している?。
お奨め度★★★
戦闘機年鑑2023-2024 (イカロスMOOK)
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