2024年の春、晴れて自由の身となった私は、青春18きっぷを使ったちょっと長めの旅行をしてみました
行先は西日本。
以下の記録は、その際に立ち寄った津山市内観光についてです

前回までの記録は-->こちら

夜の津山城

津山城は津山駅から徒歩10分ぐらいの場所にあります。ホテルを出て川沿いの道を歩いていると目の前に真っ赤な夕日が今にも地平線に没しようとしているではありませんか。 これはチャンスとばかり、夕日が綺麗に見える場所へ急ぎましたが、そこに無情な信号機が・・・。
信号が青になるまでに夕日はほぼ水平の下に没してしまいました。残念

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吉井川の橋を渡って少し歩いた所に津山城に向かう交差点があります。そこを右折して少し歩くと、津山城に向かう登り道があります。その坂を上り切った所が津山城の入場口で、入場料は310円でした。
さらに登っていくと、ライトアップされた桜の花が、紫色に美しい光を放っています。

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さらに登っていくと、一番上の広くなったところに出ます。ここは桜自体は殆どないのですが、逆にノンビリするには丁度良い感じです。さらに天守趾と呼ばれる一番高い所に登ってみると、夕暮れに沈む津山の街並みが綺麗に見えています。

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少し時間が経過しました。あたりはかなり暗くなっています。そろそろ降りましょう。降りていく途中にも怪しい光を放った桜の花が綺麗です。出店の所まで降りてくると、人がいっぱいです。お店の方からは美味しそうな匂いが漂ってきました。

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昼の津山城

翌朝、ホテルをギリギリまで粘り、再び津山城に向かいました。津山市は、吉井川の流域に広がる人口約10万人の中規模都市です。大都市とは違って自然が多く感じる気持ちのいい街並みでした。市内の真ん中を流れている吉井川が気持ちよく感じます。
歩いて10分ほどで津山城に到着。昨日と同じルートを上っていきます。今日は土曜日ということもあって城内はかなり人がいました。それでも昨晩に比べると、やや少ないようには思います。桜の方はほぼ満開状態。天候の方もやや雲がありますけど、概ね快晴状態でした

石段の所から見上げる桜が綺麗なんですよね。こういった城郭と桜が似合う理由のひとつとして、石垣や城郭が桜の花とコントラストをなして桜がより一層綺麗に見える所かなと思います。
そういえば桜の名所って城郭が多いですよね。あと、縄張りが立体的なので写真を撮るときに上下方向へカメラを向けやすいこと。これって人が多いときに、人を避けて写真を撮るときなどに有難い部分です。

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そんなことを言っている間に城郭の一番上に到着しました。天守台の前から津山市内を見渡します。夜景も良かったですけど、昼間の景色も良いですね。

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帰りも桜を見ながらゆっくりと降りていきます。途中で左の方に上がっていく階段があります。どうやら天守の方にはつながっていない階段で、お墓のような所に出ました。こちらは城のメインストリートからは外れているので、ちょっと人が少ないかも。こういった場所の方がゆっくりと写真が撮れそうです。

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帰りは裏口の方へ廻ってみました。こちら側は菜の花と桜とのコラボレーションが綺麗ですね。裏口から城の中へ入っていくルートもあるようでした。こちらの方角から見た津山城はまた違った雰囲気があります。

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津山まなびの鉄道館

吉井川を渡って津山駅の方に戻ります。
津山駅から徒歩10分ぐらいの所にある鉄道関係の博物館です。元々は津山の車両基地だった所を鉄道博物館に改造したもの。施設中央にターンテーブルがあり、その周りの車両格納庫には岡山地区で活躍していた往年の名車を保管しています。


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という訳で津山観光の報告は以上になります

では

つづく