成瀬は天下を取りにいく
宮島未菜 新潮社
滋賀県を舞台とした小説である。そういえば先日滋賀に旅行した時、この娘の看板が沢山あったなぁ。
主人公成瀬あかりは、「200歳まで生きる」「M-1に挑戦する」など「我が道を行く」タイプの女学生。成瀬あかりの周辺人物と成瀬本人との関わりを、登場人物の内面描写を元に書き綴った小説である。私は女子中高生の心理について詳しくないが、結構リアリティを感じる内容だった。また本書は滋賀県膳所駅周辺を舞台としているが、あのあたりは少しだけ歩いたことがあるので、身近に感じた。西武大津店には一度行っただけだけど。
それにしてもミシガン乗ったことなかったなぁ。20世紀から運航していたのに…。今度一度乗ってみようかな。
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