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植民惑星の解放 「植民惑星の解放」については、 以前にも紹介している が、某アニメ作品における戦術戦闘を、1ユニット=小隊~中隊規模で描いた作品である。
今回は、その中から中小規模シナリオのテストプレイ結果を報告する。

シナリオ1「ガルシア隊参戦」

EFA_F44B_0このシナリオは、原作第12話「ためらいの照準」の場面を扱ったシナリオである。ゲリラのアジトであるポートロックに到着した太陽の牙達に対し、ガルシア隊は連邦軍ダーク隊と共同でゲリラの殲滅を図る。
このシナリオでは連邦軍はラウンドフェイサーとテキーラガンナーが各1ユニット、8輪装甲車1ユニット、歩兵3ユニットである。対する解放軍はダグラム初期型1ユニット、ゲリラ兵2ユニットである。勝利条件は、ダグラムを撃破するか、またはポートロック山頂部を占領すれば連邦軍の勝利。それを阻止すれば解放軍が勝利する。

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経過

ダグラムの左右に展開したテキラーガンナーとラウンドフェイサーに対し、ダグラムは機会射撃で撃破を狙ったが外れ。逆にダグラムを左右から挟んだ連邦軍は、側面射撃の効果を得てラウンドフェイサーの射撃であっさりとダグラムを撃破した。

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[EFA_歩兵]しかしその次の戦いでは、左右に回り込もうとしたラウンドフェイサーとテキラーガンナーをダグラムが個別に撃破し、コンバットアーマー戦でダグラムが圧勝した。しかし、その後ダグラムが味方歩兵を支援すべく山を下りた所で、連邦軍歩兵に白兵戦を仕掛けられてあえなく撃破されてしまう。

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その後は2回ほどプレイして、いずれも解放軍が勝利した。全般的にはやや解放軍に有利なシナリオ化とも思えるが、連邦軍側にも勝ち目がない訳ではないので、まあ良いのではないだろうか。

シナリオ2「戦火は村々へ」

EFA_H102_0このシナリオは、原作第33話「戦火は村々へ」で描かれたタロス村の戦いをベースとし、若干のアレンジを加えた内容になっている。原作ではブッシュマン1機に援護された連邦軍がゲリラ約100名がこもるタロス村を攻撃。最終的にはダグラムと太陽の牙が増援で来たことで連邦軍が撃退されるというオチだった。

ゲーム上では、両軍とも史実から兵力をスケールアップし、攻撃側の連邦軍は、ラウンドフェイサーとクラブガンナー各2個小隊に援護された歩兵大隊に対し、ゲリラ側も兵力約300、さらにクラブガンナー1個小隊を持つという規模にした。ダグラムが応援にかけつけるのは史実通り。

第1戦

DPLA_ Guerrilla_0タロス村に近づく連邦軍歩兵に対し、物影に隠れていたゲリラ兵が激しい銃撃を浴びせた。次々と撃たれる連邦兵。1ユニットを失い、1ユニットが疲労状態となってしまう。しかし後方に待機していたコンバットアーマー隊が前進してきて村を守るゲリラに対して激しい銃砲撃を浴びせると、忽ちゲリラ側にも損害が続出する。

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建物の影に隠れていたゲリラ側のクラブガンナーがランドフェイサーを近距離射撃で撃破する。思わぬ戦果に意気上がるゲリラ側。しかしその後の連邦軍の攻撃を受けてタロス村を守るゲリラは壊滅してしまう。

その直後にダグラム出現したものの、連邦軍の物量に抗すべくもなく敗退した。

ゲリラ側の反省として、序盤はあまり積極的に反撃せず、主力は建物に籠って隠れることで増援到着までの時間稼ぎが必要。

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第2戦

DPLA_DG2_0今回もタロス村に近づく連邦軍歩兵とコンバットアーマーに対して解放軍は反撃。クラブガンナーの待ち伏せ攻撃でラウンドフェイサー1ユニットを撃破した。しかし前回とは異なって解放軍歩兵の主力は、建物に籠ったまま動かない。

第2Turnに連邦軍はゲリラの正体を明らかにし、激しい銃撃を浴びせる。しかし堅固な建物に籠ったゲリラは頑強に抵抗し、一歩も退かない。

第2Turnにダグラム登場。タロス村に通じる橋のたもとにダグラムを配置する。この鉄壁の守りを突破できるか、連邦軍は作戦方針を転換し、ダグラムに集中射撃を加える。ダグラムを撃破すれば勝利条件的には連邦軍の勝利になるからだ。さすが全ユニットの集中射撃を浴びたらダグラムとて持たず、撃破されてしまう。

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第3戦

DPLA_ARMC_0解放軍2連敗だけど、解放軍の基本方針は間違っていなかったので、同じ方針で挑むことにする。
第1Turnは第2戦と同じような展開であったが、解放軍クラブガンナーが大健闘し、待ち伏せで連邦軍ラウンドフェイサー2ユニットを撃破した。これで連邦側のラウンドフェイサー部隊が壊滅。残りはクラブガンナーが2ユニットのみとなる。さすがにこれなら勝てるか?。解放軍。

しかし今回は増援の登場が少し遅れたため、増援到着時には解放軍は残り1ユニットまで追い詰められた。
第3Turnにダグラムが登場してきて、クラブガンナー1ユニットを撃破。残りはクラブガンナー1ユニットになる。その後は兵力で優位に立った解放軍が連邦軍を圧倒し、タロス村を奪い返して勝利した。

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この時点で解放軍1勝2敗。

その後

この後2回プレイして1回は連邦側の圧勝、もう1回は連邦側の辛勝であった。そこで勝利条件を調整し、1段階修正した。これで連邦側の辛勝は解放軍の勝利になる。これで解放軍にもかなり勝機が出てきたのではないだろうか。もう少し解放軍側に寄せても良いのだが、ダグラムが強力なので微調整でも解放軍側にバランスが一気に寄ってしまう可能性あって、結構難しい。

つづく

植民惑星の解放 決戦アバオアクー ソロモン夜襲戦 海空戦南太平洋1942