
サピエンス全史(上)
ユヴァル・ノア・ハラリ/柴田裕之訳 河出書房
以前にも紹介したが、本書は人類(サピエンス)が世界の覇者になれたのか、そしてサピエンスの歴史を独自の視点で描き、分析した著作である。この上巻では、サピエンスが人類種の王者として君臨することになった歴史と理由を分析し、さらにサピエンスの歴史を協力、貨幣、そして帝国という視点から分析している。貨幣や帝国といえば、我々はどちらかといえば負のイメージを抱くが、筆者は貨幣と帝国に代表されるサピエンスの「共通幻想」こそがサピエンスの発展を促したとしている。
お奨め度★★★★★
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