Asia Engulfedは、2007年に米国GMT Games社から発表されたSLGです。
テーマは太平洋戦争で、1941年12月から始まる太平洋戦争を、1Turn=2ヶ月のスケールで描きます
このゲームの特徴は、いわゆる「積み木」システムを採用していること。
これは敵側から自軍の正確な戦力を見えなくするための仕組みで、一種のダミー方式と言えますが、
ダミー方式のように頻繁にユニットを裏返して確認する必要がなく、プレイアビリティは高いです。
このAsia Engulfedは一見すると「玩具ゲーム」のようにも見えますが、なかなかどうして硬派なSLGに仕上がっています。戦艦や空母の艦名こそ登場しないものの、海戦は空母戦と水上戦の違いが表現されていて、太平洋での航空戦力の優位性がさり気なく表現されています。
また日本軍の石油備蓄の制限や船舶保有量の制限などもしっかりとルール化されていて、日本軍による荒唐無稽な進攻作戦に対する足枷となっています。
今回、このAsia Engulfedをプレイしてみたので、動画化してみました。
ご視聴頂ければ幸いです。








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