2025年02月19日 書籍紹介「不毛地帯3」 不毛地帯3 山崎豊子 新潮文庫 第3巻では自動車業界の統廃合がテーマとなっている。戦後急成長を遂げた日本の自動車業界と、日本進出を睨む米国ビックスリー。フィクションなので会社名こそ架空の名前になっているが、社名などから実際の会社名にオーバーラップさせるのは容易。さらに主人公の身辺にも波乱が巻き起こってくる。怒涛の第3巻といった感じだ。ちなみに本書を読んでいると、どうしても唐沢寿明、小雪、のイメージが重なってしまう。里井副社長役の岸部一徳さんは名演技だったなぁ・・・。お奨め度★★★★ 「小説」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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