国立台湾博物館鉄道部園区は、台北市大同区に位置する台湾の鉄道史と文化を紹介する博物館です。1914年に建設された旧台湾総督府交通局鉄道部の庁舎をリノベーションし、2020年7月に開館したそうです。場所は台北MRT北門駅の目の前で、台北駅からも徒歩圏内にあります。建築物は日本統治時代の建築様式を今に伝える赤レンガ構造になっています。
入場料を支払って中に入ると、まず1階部分には台湾鉄道の歴史に関する各種展示物があります。
2階部分はさらに鉄分が濃くなっていて、信号システムの紹介(懐かしの腕木式信号機やタブレットシステムの紹介などもありました)
極めつけはジオラマコーナー。台北市街を中心とした一帯がジオラマ化されていて、30~60分に1回ぐらいのペースで運転してくれます。高雄で見たジオラマに比べるとスケール感は劣りますが、あそこは動画撮影、写真撮影禁止だったので・・・
という訳で国立台湾博物館鉄道部園区、如何でしょうか。
入場料は100NT(500円弱)と手ごろで、台北中心からも間近にあるので、鉄道好きならお奨めしたい場所です。
・国立台湾博物館鉄道部園区




コメント