歴史群像2026年2月号
学研
特集は「日米戦艦徹底比較」。大塚好古氏らしい冷静な筆致で日米戦艦の能力を比較している。日本戦艦のいわゆる「高い命中率の真相」や「米戦艦の劣悪な散布界」についても興味深い見解が示されていて興味深い。終盤に示されている「日米戦艦もし戦わば」の考察も概ね妥当で、筆者の見解には賛同できるものであった。
もう一つ面白かったのはマーケットガーデン作戦の記事。渋滞のマーケットガーデン作戦像を再確認しつつ、同作戦の実像に迫るというもの。連合軍側の戦略全体からみた同作戦の位置づけ、ドイツ軍から見た視点、さらにフロスト大隊壊滅後の英第1空挺師団の語られなかった奮戦など、興味深い内容が満載。「これ、本当の話なの?」と疑うほど面白い話であった。
今回は「あたり」である。
お奨め度★★★★
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