私、これまで「銀英伝」なるものに全く興味がなかったのですが、1年ほど前にリメイクされた「銀英伝」のアニメを見て、その後「ファミリー劇場」で放映していた古い「銀英伝」全110話+外伝を一気に見て、すっかり「銀英伝」の虜になりました(原作者の無政府主義的な主張や「暴力装置」なる言葉遣いは好きにはなれませんでしたが・・・)。
そんなこんなでここ1年程は「銀英伝」のゲームをプレイしたいと思っていたのですが、先日とある方から「ツクダの「ラグナロック作戦」を譲りますよ」という有難い申し出を受けて、それでは、と好意に甘えた訳であります。
という訳で入手した「ラグナロック作戦」。テーマは物語中盤の山場である「ラグナロック作戦」を作戦級で再現した作品です。1ユニットは約2000隻の宇宙艦を表すとのこと。ちなみにこの世界では1個艦隊の標準が6400隻。自由惑星同盟が全盛期に編成し得た艦隊数が13個なので、予備の艦艇や整備中のものを含めると1国が保有する宇宙艦艇は10~20万隻といったところでしょうか・・・。
システムは「謙信上洛」に似た内容で、シーケンスも同じ。上杉謙信や織田信長といった武将ユニットに相当するものとして、ヤン・ウェンリー、ラインハルト・ローエングラムといった将官が登場します。
ゲーム展開としては史実に準拠したものとなり、圧倒的な兵力を誇る帝国軍を指揮能力に勝るヤン・ウェンリー氏が各個撃破を図るというもの。途中でラインハルト氏が病気になったりして、帝国軍の足を引っ張るようです。
取り敢えずざっとルールを読んだだけですが、今からプレイするのが楽しみな作品です。
コメント
コメント一覧 (2)
このゲームの陣形のチットをプロットしあってその相性で補正して判定していたのが気に入った作品でした。
あとヤン・ウェンリーは参加している戦闘では相手が取らなかった陣形をダイスの出目のぶんだけ看破できるルールも面白かったです。
もりつち
が
しました