タウシュベツ橋梁は、かつて北海道を走っていたローカル支線の名残です。
国鉄士幌線が帯広から十勝三股までの78.3kmを結んでいたのは、今から40年以上も前のこと。士幌線が糠平からさらに上流の幌加に向かう途中、タウシュベツ川を超える場所があり、そこに建設されたのがタウシュベツ川橋梁です。
現在でも往時の面影を残すタウシュベツ橋梁ですが、残念なことに年々風化が進んでおり、橋の中央部付近は2個所に渡って崩落しつつあります。

私はタウシュベツ橋梁を訪れたのは9月後半三連休の最終日。台風接近中で雨の降る中、出かけたタウシュベツ橋梁は、その優美な姿を水面から見せていました。もし雨がなく、晴天に恵まれていれば、湖面に浮かぶメガネ橋の優美な姿を堪能できたかもしれません。

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