台北MRT乗潰し の過程で立ち寄ったのが中正紀念堂です。そもそも駅名からして大袈裟であり、かつ駅の駅名表記も如何にも勿体ぶった感じなので、前から気になっていました。
なお、中正紀念堂を英訳すると"Chiang Kai-Shek Memorial Hall"となっていました。これを日本語に再翻訳すると「蒋介石記念ホール」となり、我々的にはしっくりきます。
中正紀念堂駅とは地下道で直結している中正紀念堂なのですが、私は出た出口の関係で、駅から5分ほど歩く羽目になりました。遠くからはその姿を伺い知れませんが(台北における高層建築ラッシュは日本を遥かに凌いでいます)、目の間に行くとかなり迫力があります。
内部は土産物やカフェ、蒋介石関係の展示コーナーになっています。
そもそも中正紀念堂自体が故蒋介石総統を記念した建物で、最上階には巨大な蒋介石の銅像があり、その前で2人の衛兵が微動だにせず総統の像を守っています。
中正紀念堂の正面は広大な公園になっていて、自由公園という名前がついていました。その端っこでチアダンスのチームみたいな一行が銃剣を持ってポーズを取る練習をしていましたが、これが未来の衛兵のための訓練なのでしょうか。
昼食は中正紀念堂駅近くの「八方雲集」という店で取りました。台湾風の乾麺の水餃子が美味しゅうございました。
(つづく)
コメント