中正紀念堂を見た 後。MRTの乗り潰しを少ししてから夕方になってから象山に向かいました。
象山とは、台北市内にある標高183mの小山で、MRTの象山駅から直接徒歩で登山が可能です。
駅から地上に出ると、目の前が象山の公園になっています。公園を左手に見ながら歩き、途中で左に折れてややキツイ坂を上り、さらに右に曲がった所に象山への登山口があります。
登山口からは石段になっていて、その石段が山頂まで続いています。石段なので歩きやすく、足元に注意すれば危険はほぼありません。ただし人が多く、しかも途中で記念撮影をしたり、子供をあやしたりしているので、しばしば渋滞します。
山頂までの所要時間は駅からを加味しても20~30分といった所でしょうか。山頂に特に「これが山頂だ」的な表記はありませんが、上り下りが切り替わるので容易にわかります。
山頂からさらに少し歩いた先に展望所があります。ここからは目の前に台北101を始めとする信義地区のビル街が見えています。
夜になるとビル群がライトアップされるため、さらに幻想的な景観になります。残念ながらメインの台北101は山頂部に雲がかかっていて、その全貌を見ることはできませんでした。
帰りは夜になっていましたが、幸い登山路には街灯が灯っていて危険を感じる場所はありませんでした。
下りの所要時間は15分ぐらい。手軽に登れて景観も楽しめる良い山だと思いました。今度登る時には、今度は台北101の全貌を拝みたいです。
(つづく)
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