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(今年3月の記録です)

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萩と言えば、歴史的には幕末期が有名。吉田松陰、久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎といった錚々たるメンバーを輩出したのがこの萩である、

その萩のシンボルと言えるのが萩城。戦国時代末期、関ヶ原の合戦に敗れた毛利輝元は、本拠地である広島城を追われて萩に新たな城下町を築くことになる。その時築城されたのは萩城で、それなりに強固な城構えではあったが、どちらかと言えば政庁的な意味合いが強い城郭であった。

JR東萩の駅から徒歩約3km。歩けない距離ではないが、結構キツイ。東萩の駅前にレンタル自転車があるのでそれを使うか、萩市内を周遊しているバスを使うのが良いだろう。このバスがビミョーに不便なのだが・・・。
私は東萩駅から少し(約1km)歩いて萩グランドホテル前まで出て、そこから周遊バスを捕まえて萩城へ行った。

バスを降りると目の前が萩城。かつては天守閣等があったとされている天守台は、今は石垣が残るだけ。城を廻る水堀と城を守る石垣群、城内の庭園、そして城の背後に聳える指月山が城郭の全てです。

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帰りは萩の中心部まで徒歩で移動。その間、萩の街並みをじっくりと堪能できたのが良かった。
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萩自体が少し不便な場所にあるので旅で尋ねるのは容易ではないが、日本の夜明けの舞台となった場所だけに一度は訪ねてみたい場所である。

お奨め度★★★

つづく