(今年3月の記録です)
萩の次に向かったのは津和野。この萩と津和野は観光地としてはワンセットで扱われることが多いのだが、両方回ろうとすると意外と面倒である。まずJRで移動しようとすると、益田経由になるので異常に時間がかかる。しかも山陰本線も山口線も閑散区間なので列車の本数が異常に少ない。そのために効率良く回るのが困難なのだ。
一番楽なのはもちろん車だが、レンタカーを借りると運転するのが面倒だとか、出発地と帰着地を同じにするのが面倒だとか、あとはやはり金。という訳で、幸い萩~津和野間に路線バスが走っているので、それを使って移動した。勿論出費はそこそこかかる。
今回の目的地である津和野城は、津和野駅から歩いて20分ほどの所からリフトで山頂部に上がり、そこからさらに15分ほど歩いた場所にある。駅から歩き始めてJRの高架を潜ると、そこに赤い鳥居が見えてくる。街の外から見ると津和野城を形作る山塊の一角に艶やかな神社のような建物が見えてくる。太鼓谷稲荷神社だ。麓から少し階段を上がった高台、山の中腹にある。
神社からさらに山を登っていく登山路があるのかと思いきや、その先は車道になっていて、少し降りるとリフト乗り場が見える。先にも書いた通り、リフトで山頂で上がり、その先が津和野城だ。
津和野城の由来だが、元々は鎌倉時代に築城された城郭で、戦国期には毛利方についた吉見氏の本拠地となった城郭。毛利と大内や陶との戦いでは、重要な役割を果たしたとか。実際に見てみると、確かにこの地形で籠城されると落とすのは困難だろうなぁ・・・。
因みに津和野城への上り下りには専用のリフトを使うのだが(徒歩による登城も可能)、このリフトの特に下りが結構迫力がある。スキー場のリフトで良く見られるような所謂「ストッパー」がなく、体が空中に投げ出された感がある。慣れれば大したことはないのだが・・・・
城から戻った後、津和野の城下町を歩いてみた。日本に小京都は数多いが、この津和野もそんな「小京都」の1つ。春を迎えた城下町は長閑な雰囲気が漂っていた。
お奨め度★★★★
つづく
萩の次に向かったのは津和野。この萩と津和野は観光地としてはワンセットで扱われることが多いのだが、両方回ろうとすると意外と面倒である。まずJRで移動しようとすると、益田経由になるので異常に時間がかかる。しかも山陰本線も山口線も閑散区間なので列車の本数が異常に少ない。そのために効率良く回るのが困難なのだ。
一番楽なのはもちろん車だが、レンタカーを借りると運転するのが面倒だとか、出発地と帰着地を同じにするのが面倒だとか、あとはやはり金。という訳で、幸い萩~津和野間に路線バスが走っているので、それを使って移動した。勿論出費はそこそこかかる。
今回の目的地である津和野城は、津和野駅から歩いて20分ほどの所からリフトで山頂部に上がり、そこからさらに15分ほど歩いた場所にある。駅から歩き始めてJRの高架を潜ると、そこに赤い鳥居が見えてくる。街の外から見ると津和野城を形作る山塊の一角に艶やかな神社のような建物が見えてくる。太鼓谷稲荷神社だ。麓から少し階段を上がった高台、山の中腹にある。
神社からさらに山を登っていく登山路があるのかと思いきや、その先は車道になっていて、少し降りるとリフト乗り場が見える。先にも書いた通り、リフトで山頂で上がり、その先が津和野城だ。
津和野城の由来だが、元々は鎌倉時代に築城された城郭で、戦国期には毛利方についた吉見氏の本拠地となった城郭。毛利と大内や陶との戦いでは、重要な役割を果たしたとか。実際に見てみると、確かにこの地形で籠城されると落とすのは困難だろうなぁ・・・。
因みに津和野城への上り下りには専用のリフトを使うのだが(徒歩による登城も可能)、このリフトの特に下りが結構迫力がある。スキー場のリフトで良く見られるような所謂「ストッパー」がなく、体が空中に投げ出された感がある。慣れれば大したことはないのだが・・・・
城から戻った後、津和野の城下町を歩いてみた。日本に小京都は数多いが、この津和野もそんな「小京都」の1つ。春を迎えた城下町は長閑な雰囲気が漂っていた。
お奨め度★★★★
つづく
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