夏の北海道旅行3日目は、礼文島に渡りました。ここ礼文島でもコロナ禍の影響は表れていて、礼文島名物の某ユースホステルは今季完全休業。フェリーターミナル前の土産物屋も半数以上が閉店しているという状況です。今の所礼文島ではコロナ患者は発生していませんが(この記事は8月3日に書いています)、もし島にコロナ患者が発生したら大変な騒ぎになるでしょう(島の医療機関ではコロナに対応できない)。

閑話休題。島に着いた日に最初に向かったのは桃知コース。礼文島南部のぐるっと一周するコースで、礼文島の雄大な景観や花々を堪能できる礼文島屈指の人気コースです。所要時間も約2時間とコンパクトなので、半日あれば1周できるというのも魅力の1つ。

朝0841にフェリーターミナル前を出発するバスに乗り、終点の知床でバスを下ります。ここからが桃知コースの出発点。まずは元地灯台に向けて緩やかな坂道をダラダラと登っていきます。

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30分ほどで元地灯台に到着。ここからはアップダウンが激しくなり、景観もにぎやかに。花々も綺麗なのですが、それよりも礼文島の豪快な景観に目を奪われます。

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灯台から1時間弱で桃岩展望台に到着。ここから見る景観も素晴らしい。

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桃岩展望台からは下りルートになり、出発地点である香深の港に降りていきます。その間に花々の美しい姿に目を奪われます。

香深の町に降りてきたのは11時前。所要時間はまさに2時間ピッタリに近い状態でした。既に何度も歩いている礼文島の桃知コースですが、何度歩いても飽きない良いトレッキングコースです。