もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:読書 > 鉄道書籍

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230304_旅と鉄道

旅と鉄道-2022年増刊12月号-おかえり只見線

天夢人

2011年7月の豪雨災害で一部区間が不通となっていたJR只見線。季節毎の景色が美しいと評判の路線だが、2022年10月に11年ぶりに全線復旧した。本書はその復旧した只見線の路線や歴史、周囲の景観や人々を特集した著作である。全般として写真が多く只見線とその周辺の美しい景観を楽しむことができた。また写真が中心なので1時間程で読み終えることができる点も良かった。
復活なった只見線。それを記念する意味でもこのような書籍が出版されることは嬉しいことである。

お奨め度★★★


旅と鉄道2022年増刊11月号-おかえり只見線 旅と鉄道2024年10月号-木造駅舎紀行 会津のローカル線 只見線、会津線、日中線 国鉄時代72-峠の機関車


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220512_国鉄時代

国鉄時代2022年2月

ネコ・パブリッシング

国鉄時代の列車を扱った雑誌で、こういう雑誌が存在することを私は知らなかった。
特集は「客車普通列車」。SLや電気機関車、ディーゼル機関車で引っ張る普通客車。ローカル線や地方幹線だけではなく、首都圏の東海道本線や中央本線でも客車列車が幅を利かせていた時代が当然のようにあった。本書はそのような普通客車の活躍を主に写真で追った著作である。私自身、国鉄時代の客車列車にはあまり記憶がないが、そういえば中学生の時に生まれて初めて長距離旅行をした際、紀勢本線で夜の客車列車に乗って感動した覚えがある。そういえば、「丸スペシャル」1冊を抱きしめて、夜汽車で旅をしたもんだなぁ…。

お奨め度★★★

国鉄時代79-昭和59年40年前の激変 国鉄時代72-峠の機関車 国鉄時代68-客車普通列車 旅と鉄道2024年10月号-木造駅舎紀行

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220204_北海道

北海道の鉄道旅大図鑑

「旅と鉄道」編集部 天夢人

北海道のJR及び私鉄鉄道路線について、路線別の見所、車両図鑑、駅紹介、駅弁紹介といった切り口で紹介しているムック本である。基本的には流し読みできる内容で、情報として目新しいものはなかったが、読んでいて楽しい書籍であった。駅弁紹介を見ているだけで食べたくなってしまう。

お奨め度★★★

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220203_旅と鉄道

旅と鉄道2021年7月号増刊

特集は「青春18きっぷの旅」。既に手垢のついたテーマだが、今回は面白かった。特に面白いと思ったのは、「拠点滞在型の旅」。これは岡山、松本、秋田、米子等、交通の便の良い地方都市の駅前ホテルを拠点として、青春18切符で回るというもの。例えば秋田を拠点に弘前、大鰐温泉を回る、というのは誰でも考え付きそうだが、秋田から田沢湖線、釜石線経由で遠野まで足を伸ばすとか、岡山から山口まで行って戻るとか、ちょっと意表を突かれた(そこまでやるなら拠点滞在に拘る必要ないじゃん、とも思ったが・・・)。あとこれは知らなかったのだが、青い森鉄道の青森-八戸間、IRいしかわ鉄道の金沢-津端間、あいの風とやま鉄道の富山-高岡間は18切符で利用できるらしい。さらに18切符ユーザーの鬼門となっている青函ルートだが、オプション券で新幹線に乗るよりもフェリーの方が安いというのは知らなかった。
短時間で読み終わるが、内容的には面白かった。

お奨め度★★★★

4

220117_大垣夜行

旅と鉄道2021年5月増刊号

「ありがとう大垣夜行」というタイトルが示すように、2020年3月の運行を最後に廃止となった東京~大垣間の夜行寝台列車について特集したものである。大垣夜行と呼ばれていたのは、1968年~1996年までで、普通列車として運行されていた。その後は「快速ムーンライトながら」となり、車両のグレードアップ(特急型車両)、指定席化、そして定時運行から臨時運行へと変化し、2020年の終焉を迎えている。
本書は「大垣夜行/ムーンライトながら」の43年間に渡る歴史を紐解くと共に、20世紀後半から21世紀初頭にかけて活躍した普通/快速型夜行列車、例えば「ムーンライト九州」「ながさき」等についても解説している。
私自身「大垣夜行/ムーンライトながら」との思い出は深い。学生時代に生まれて初めて東京方面へ旅行した際、利用したのが大垣発の340M列車だった。その時には復路にも大垣行きの夜行を利用したので、2時間以上も前から東京駅に並んだこと、ようやくボックス席の一角に座れても、周りがオッサン達でひしめいていて圧倒されたこと。それでもウトウトしながら大阪までたどり着いたこと、等が思い出される。
「ムーンライトながら」になってからもしばしばお世話になり、特に本格的に旅行を趣味とした2000年以降は、ほぼ毎シーズンに1度ぐらいは乗っていたように思う。深夜の小田原駅で「ムーンライトながら」の入線を待つときの客の高揚した雰囲気は今でも忘れられない。
本書は私のように「大垣夜行/ムーンライトながら」で青春を過ごした者にとって貴重な一冊となろう。

お奨め度★★★★

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