Aircraft Carrier Victorious
David Hobbs Seaforth Publishing
英海軍空母「ヴィクトリアス」。WW2時には英海軍最新鋭の装甲空母として数々の戦いで武功を挙げ、戦後は2度に渡って改造を受けてジェット機時代にも対応し、1968年に退役するまで複葉のソードフィッシュからジェット艦載機のバッカニア攻撃機まで、様々な航空機を運用した。
本書は「ヴィクトリアス」の艦内図面を分析し、新造時の状況からジェット化対応後、さらに1960年代の改装後までの同艦の内部を細かく解説している。本書には「ヴィクトリアス」の断面図が数多く掲載され、それを読み解くのは結構厳しい。特にKindle版では、図面の詳細な部分が粗くスキャンされてしまっているので、重要な部分が読めなくなっている。本書をしっかりと読みたい方は、Kindle版ではなく紙版の入手した方が良い。
英空母の研究家にとっては有益な内容だが、それ以外の人にとってはあまり価値のない著作と言える。
お奨め度★★★


























