高知のひろめ市場には数多くの店が入っています。その中の一店舗「司食堂」は、「カツオのタタキ定食」で評判の良い居酒屋で、「塩」や「ゆずポン酢」で楽しめるのが特徴です。カツオの旨みを引き出す伝統的な調理法が、多くの観光客や地元の人々から支持されているそうです。今回、この「カツオのタタキ定食」を食べてみました。
「カツオのタタキ定食」は、さすがに高知を代表するカツオのタタキ定食だと思いました。一口目からカツオの新鮮さが際立ち、外はほんのり炙られた香ばしい風味、中はとろけるような生の食感が楽しめました。
今回は塩味で食べてみましたが、シンプルながら素材の旨味がダイレクトに味わえます。塩は控えめで、カツオ本来の甘みを引き立て、藁焼きの香ばしさと見事に調和しています。添えられた薬味(ネギやニンニクスライス)を加えると、さらに香りと味わいが豊かに。特製のゆずポン酢を少し付けても爽やかな酸味が加わり、新しい風味が楽しめました。
定食にはご飯、味噌汁、小鉢がついており、全体としてバランスの良い食事でした。特にご飯との相性は抜群で、箸が止まらなくなる美味しさです。
お奨め度★★★★