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温泉レポート:別府・竹瓦温泉
別府の中心部に佇む「竹瓦温泉」は、明治期の建物を思わせるレトロな佇まいが特徴です。重厚な屋根瓦とレトロな玄関は、温泉地の歴史を象徴するような雰囲気を醸し出しています。観光客だけでなく、地元の人々にも愛されてきた共同浴場であり、足を踏み入れるだけで昔ながらの温泉文化を感じられます。
入浴料はわずか300円と良心的。館内に入ると、昭和初期の雰囲気を感じる木造の内装になっている。浴室は男女別に分かれていて、洗い場と浴室が一体になったスタイル。浴室には大きな湯船がひとつ据えられています。お湯はちょっと熱めで、肌触りは柔らか。湯気に包まれながら湯船に浸かると、日々の疲れがすっと溶けていくようです。
この温泉の大きな特徴は、「昔ながらの銭湯風」であること。洗い場は限られており、石鹸やシャンプーを使ってじっくり体を洗うスペースはありません。あくまでも「湯に浸かって温泉を味わう」ことに重きが置かれています。そのスタイルは、愛媛県松山市の道後温泉本館にも通じるものがあり、明治・大正期の温泉文化を今に伝えているように思えます。
竹瓦温泉は、現代的なスーパー銭湯の快適さを求める場所ではありません。むしろ、古き良き温泉文化を体験するための湯処です。300円で楽しめる“タイムスリップ体験”として、別府を訪れるならぜひ立ち寄ってほしい温泉のひとつです。
お奨め度★★★★
・竹瓦温泉
別府駅前「まやかしや」でオリジナルとり天定食
大分と言えばとり天。今回別府に立ち寄ったので、大分名物のとり天を食べてみました。立ち寄った店は、別府駅から徒歩2~3分の「まやかしや」です。1300円の「オリジナルとり天」定食を注文しました。
黒い角皿にこんもりと盛られた黄金色のとり天。衣は軽やかに揚がり、サクッとした食感が見ただけで伝わってきます。半分に添えられたかぼすをぎゅっと絞れば、爽やかな酸味が鶏肉のジューシーさを一層引き立てます。
定食には、ふっくら炊き立ての白ご飯、味噌汁、サラダ、小鉢、漬物が付いてバランスも抜群。ご飯との相性は言うまでもなく、噛みしめるほどに鶏肉の旨みが広がり、衣の香ばしさと絶妙に絡み合います。
特に印象的なのは「重くないのに食べ応えがある」という点。胸肉を中心に使ったとり天はあっさりとしていながら柔らかく、油っぽさを感じさせません。定食全体がシンプルながらも完成度が高く、地元の味として観光客にも強くおすすめできる一品です。
大分名物の「とり天」を王道スタイルで味わえる、まさに駅前の良店。観光の合間に立ち寄っても、食事目当てで訪れても満足度の高い定食でした。
お奨め度★★★
・まやかしや
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天草「灘や」で豪華な刺身定食を堪能
天草ドライブの途中、立ち寄ったのが有明町にある人気店 「灘や」。新鮮な魚料理が評判とのことで、今回は思い切って 刺身定食(2480円) を注文してみました。
テーブルに運ばれてきた瞬間、思わず声が出るほどの豪華さ。
アジは姿造りで、キラキラと光る身が新鮮そのもの。さらにマグロ、サーモン、タイ、イカ、タコ、甘エビまで揃い踏み。九州らしくネタの一つ一つが厚切りで、食べごたえも抜群です。
そして何より印象的だったのが、九州特有の甘い醤油。刺身をさっとくぐらせると、魚の旨味と醤油の甘みが絶妙に絡み合い、口の中で幸福感が広がります。これは本州の醤油では味わえない体験でした。
定食に付いてくるお味噌汁は、普通の味噌汁ではありません。
丼サイズの器いっぱいに、ゴロゴロと大粒のアサリ!一口すすれば、磯の香りと味噌のコクが一気に広がり、まさに「飲む贅沢」。この一杯だけでも十分に価値があります。
煮魚や小鉢、香の物などがセットになっていて、味の変化も楽しめました。どれもやさしい味付けで、刺身とアサリ汁のインパクトを引き立てる良い脇役。最後まで飽きずに楽しめる構成です。
「灘や」の刺身定食は、天草の海の幸を丸ごと味わえる贅沢な定食でした。
特に甘い醤油と新鮮な刺身の組み合わせ、そして豪快すぎるアサリ汁は、一度は体験してほしい逸品。ドライブの途中で立ち寄れば、旅の満足度が一気に上がること間違いなしです。
天草を訪れる方には、ぜひおすすめしたいお店です。
お奨め度★★★★
・灘や


















