もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:読書 > ノウハウ

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新・貧乏はお金持ち

橘玲 プレジデント社

新・貧乏はお金持ち
本書を読んで、私はお金や働き方に対する考え方を根本から揺さぶられた。これまで「真面目に働いていれば生活は安定する」と信じてきたが、著者はそれを幻想だと喝破する。雇用という仕組みが人を守ってきた時代はすでに終わり、もはや勤勉さだけでは豊かになれないという現実を突きつけてくる。
印象的だったのは、橘氏が「制度を知らないことこそが最大の貧困だ」と語るくだりである。税金や社会保険の仕組み、法人化による節税効果、フリーランスやマイクロ法人として生きる選択肢――それらは一見専門的で難しそうに見えるが、実際には誰にでも開かれた「自由への扉」なのだという。
私はこの本を読みながら、「貧乏」とは単にお金がない状態ではなく、社会の仕組みを理解せずに流される生き方そのものなのだと感じた。反対に「お金持ち」とは、資産額の多さよりも、自分の時間と選択を自分で決められる人のことを指すのだろう。橘氏の語る「雇われない生き方」は、決して無責任な自由ではなく、リスクを理解したうえで自らルールを選ぶ知的な独立宣言である。
私自身、思わぬ長期入院によって時間の大切さを痛感し、「これまで時間に追われて生きていたのがいかに愚かだったか」と気づかされた経験がある。その意味で、筆者の主張には深く共感できた。自分自身の働き方を見つめ直し、生き方を選びなおしたことは、改めて正解だったと思う。
この本は、「お金」や「仕事」をめぐる常識を疑い、人生を再設計したいと願うすべての人にとって、指針となる一冊である。

お奨め度★★★★

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お金の大学(改定版) 金持ち父さん貧乏父さん 君たちはFIRE後どう生きるか 10年後、君に仕事はあるのか?

お金の大学

3年前から続けている資産運用ですが、今でも続いています。
国内個別株、米国高配当ETF、投資信託の3本柱で取り組んでいますが、過去3年間の運用実績は概ね以下の通りです。

・国内個別株:評価損益+29%(昨年は33%)
・米国高配当ETF:評価損益+17%(昨年は21%)
・投資信託:評価損益+11%(昨年は16%)

いずれも昨年に比べると低迷しています。それでも未だに損益はプラスなので我慢して投資を続けています。昨年は8月の大暴落があり、ようやくそれが回復してきたと思ったら、例の「トランプ関税」で株価の暴落。まあ、「暴落は友達」なので、売らずに頑張っています。

新NISAの柱である投資信託は、「トランプ関税」の影響をもろに受けて急降下。長期的に見て一番リターンが期待できるのが投資信託だと思っているので、今後も継続投資していきます。

米国高配当ETFも伸びないなぁ。こちらは日本個別株のような集中投資ではなく分散が効いているのでリスクは低めですが、配当収入があるので、日々の生活に貢献してくれるのが有難い所です。

(ちなみに、上記の数値は日々変動しています。記事作成時点での数値なので、あくまでも参考値です)


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お金は寝かせて増やしなさい ほったらかしの投資術 これだけやれば大丈夫!お金の不安がなくなる資産形成1年生 漫画バビロン大富豪の教え

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夢をかなえるゾウ0

水野敬也 文響社

夢を叶えるゾウ0
ベストセラーの第5弾。今回は会社でパワハラを受け、夢を持てない男性が主人公。同シリーズの現時点では最新版だが、やや盛り込み過ぎの感があった。それなりに面白いが、「4」が良すぎただけに、それに比べるとやや落ちるかも。ただし「ガネーシャの教え」はテンコ盛りで、実生活にも使えそうなものが多かったので、その点はお奨め

お奨め度★★★


夢を叶えるゾウ0 夢を叶えるゾウ1 夢を叶えるゾウ2 夢を叶えるゾウ3
夢を叶えるゾウ4 あっという間に人は死ぬから 半沢直樹1 地球連邦の興亡

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夢をかなえるゾウ4

水野敬也 文響社

夢を叶えるゾウ4
ベストセラーの第4弾。今回は余命3ヶ月の宣告を受けた30代の男性が主人公で、生と死というこれまでにない重いテーマを取り扱っている。基本的なスタイルはこれまでの同シリーズ作品と同じく、ガネーシャが様々な課題を設定し、主人公がそれを克服していくという流れ。ただ、今回は課題だけではなくストーリーが素晴らしく、涙なしには読めない内容であった。これまでのシリーズ作品と比較しても一番良かったのではないだろうか。是非一読をお奨めしたい。

お奨め度★★★★


夢を叶えるゾウ1 夢を叶えるゾウ2 夢を叶えるゾウ3 夢を叶えるゾウ4

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あっという間に人は死ぬから

佐藤舞 KADOKAWA

あっという間に人は死ぬから
副題「「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方」とあるように、本書は時間の有効活用を説いた著作である。本書では「時間浪費の正体」「対応策」「具体的な方法論」に分けて時間の使い方を説いている。本書によれば、人生には「3つの理」があり、それは「死、孤独、責任」だと説いている。人は必ず死ぬ、人は孤独である、人には責任がある。この理を直視することこそが時間を浪費しないために必要だとしている。そのために筆者は3つの原則を提唱している。それは「変えられないものと変えられるものを区別せよ」「人生に対して主体的に参加せよ」「人生に苦は必要である」である。そして筆者はそのために自分の本心(筆者の言葉で言えば「価値観」)を見つけることこそ大事だとしている。そして筆者は自らの価値観を明らかにするためのワークについても触れている。
人生について考えさせられることの多い著作であり、一読をお奨めしたい。

お奨め度★★★★


あっという間に人は死ぬから 2億円と専業主婦 不条理な会社人生から自由になる方法 幸福の資本論

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