もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:読書 > ノウハウ

お金の大学

3年前から続けている資産運用ですが、今でも続いています。
国内個別株、米国高配当ETF、投資信託の3本柱で取り組んでいますが、過去3年間の運用実績は概ね以下の通りです。

・国内個別株:評価損益+29%(昨年は33%)
・米国高配当ETF:評価損益+17%(昨年は21%)
・投資信託:評価損益+11%(昨年は16%)

いずれも昨年に比べると低迷しています。それでも未だに損益はプラスなので我慢して投資を続けています。昨年は8月の大暴落があり、ようやくそれが回復してきたと思ったら、例の「トランプ関税」で株価の暴落。まあ、「暴落は友達」なので、売らずに頑張っています。

新NISAの柱である投資信託は、「トランプ関税」の影響をもろに受けて急降下。長期的に見て一番リターンが期待できるのが投資信託だと思っているので、今後も継続投資していきます。

米国高配当ETFも伸びないなぁ。こちらは日本個別株のような集中投資ではなく分散が効いているのでリスクは低めですが、配当収入があるので、日々の生活に貢献してくれるのが有難い所です。

(ちなみに、上記の数値は日々変動しています。記事作成時点での数値なので、あくまでも参考値です)


お金の大学 金持ち父さん貧乏父さん 敗者のゲーム 夢と金
お金は寝かせて増やしなさい ほったらかしの投資術 これだけやれば大丈夫!お金の不安がなくなる資産形成1年生 漫画バビロン大富豪の教え

3
241104_夢を叶えるゾウ0

夢をかなえるゾウ0

水野敬也 文響社

夢を叶えるゾウ0
ベストセラーの第5弾。今回は会社でパワハラを受け、夢を持てない男性が主人公。同シリーズの現時点では最新版だが、やや盛り込み過ぎの感があった。それなりに面白いが、「4」が良すぎただけに、それに比べるとやや落ちるかも。ただし「ガネーシャの教え」はテンコ盛りで、実生活にも使えそうなものが多かったので、その点はお奨め

お奨め度★★★


夢を叶えるゾウ0 夢を叶えるゾウ1 夢を叶えるゾウ2 夢を叶えるゾウ3
夢を叶えるゾウ4 あっという間に人は死ぬから 半沢直樹1 地球連邦の興亡

4
241004_夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ4

水野敬也 文響社

夢を叶えるゾウ4
ベストセラーの第4弾。今回は余命3ヶ月の宣告を受けた30代の男性が主人公で、生と死というこれまでにない重いテーマを取り扱っている。基本的なスタイルはこれまでの同シリーズ作品と同じく、ガネーシャが様々な課題を設定し、主人公がそれを克服していくという流れ。ただ、今回は課題だけではなくストーリーが素晴らしく、涙なしには読めない内容であった。これまでのシリーズ作品と比較しても一番良かったのではないだろうか。是非一読をお奨めしたい。

お奨め度★★★★


夢を叶えるゾウ1 夢を叶えるゾウ2 夢を叶えるゾウ3 夢を叶えるゾウ4

4
240919_あっという間に

あっという間に人は死ぬから

佐藤舞 KADOKAWA

あっという間に人は死ぬから
副題「「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方」とあるように、本書は時間の有効活用を説いた著作である。本書では「時間浪費の正体」「対応策」「具体的な方法論」に分けて時間の使い方を説いている。本書によれば、人生には「3つの理」があり、それは「死、孤独、責任」だと説いている。人は必ず死ぬ、人は孤独である、人には責任がある。この理を直視することこそが時間を浪費しないために必要だとしている。そのために筆者は3つの原則を提唱している。それは「変えられないものと変えられるものを区別せよ」「人生に対して主体的に参加せよ」「人生に苦は必要である」である。そして筆者はそのために自分の本心(筆者の言葉で言えば「価値観」)を見つけることこそ大事だとしている。そして筆者は自らの価値観を明らかにするためのワークについても触れている。
人生について考えさせられることの多い著作であり、一読をお奨めしたい。

お奨め度★★★★


あっという間に人は死ぬから 2億円と専業主婦 不条理な会社人生から自由になる方法 幸福の資本論

4
240908_金持ちとうさん

金持ち父さん貧乏父さん

ロバート・キヨサキ/白根美保子訳 筑摩書房

金持ち父さん貧乏父さん
本書は、「金持ち父さん」と「貧乏父さん」という2人の人物を設定し、お金持ちになるための筆者の考えを説いた著作である。「貧乏父さん」というのは、いわゆる優秀なビジネスマンで、「一生懸命勉強して良い会社に就職し、そこで一生懸命働いて給料をたくさんもらう」タイプ。筆者はこの「貧乏父さん」を自らの主張に対するアンチテーゼとし、自らの主張を実践している「金持ち父さん」と比較して「貧乏父さん」の考え方や行動を批判している。つまり筆者は一般的な「良い生き方」が必ずしも金持ちになる方法ではないことを明らかにした。そして著者は金持ちになるための実践的な方法として、「5つの障害」「10のステップ」「具体的な行動を始めるためのヒント」を示している。
本書の記載内容をそのまま実践すればお金持ちになれる、と思う人は、是非実践してみて欲しい。ただし、それほど簡単な話ではないとは思うが、得るものはあるはずだ。

お奨め度★★★★


金持ち父さん貧乏父さん 君たちはFIRE後どう生きるか 敗者のゲーム 夢と金

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