もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:日本国内 > 06近畿

240509a_京阪電車

京阪電車は京阪神地区を走る大手私鉄線の1つです。
関西の大手私鉄とは、近鉄、阪神、阪急、南海、京阪の5社ですが、それぞれ個性があって面白いです。中でも京阪は安価な運賃とレベルの高い接客サービスで、高い評価を得ている鉄道会社です。

今回、京阪電車を1日券を使って旅してみました




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西日本方面への旅行からの帰路に立ち寄ったラーメン屋さんです。
JR/京阪電車の石山駅から徒歩数分という便利の良い場所にありました。
丸鶏スープ醤油ラーメンのセットを注文しました。
丸鶏スープはアッサリした味わいで、口の中に残らない感じが良いです。
(こてこてラーメンも嫌いじゃないんですけどね)
細麺との相性も良し。
色々な具材が入っているのも特長なのですが、その中でも味付け卵の味は絶品でした。

お奨め度★★★


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2024年の春、晴れて自由の身となった私は、青春18きっぷを使ったちょっと長めの旅行をしてみました行先は西日本
以下の記録は、その際に立ち寄った京都市内の花見についてです

前回までの記録は-->こちら

午前6時過ぎの京都駅前天気予報は晴れだったので空は雲一つない青空を期待したのですが、残念ながら曇り空まあ花見の途中に晴れてくることを期待しましょう

清水寺

6時20分発の京都市バスの206系統に乗って最初の目的地に向かいます。清水坂のバス停でバスを降りました。ここから清水道の坂を上がっていって清水寺を目指します。ちなみに清水寺の最寄りのバス停は、五条坂と清水道の2つがあります。どちらのバス停を使っても清水寺までの距離は殆ど変わりません。まあ個人的には、心持ち清水道のバス停からの方が近いような気がします。
坂を上り切った所が清水寺の境内になります。清水寺を代表する朱色の仁王門や三重塔等が見えています。桜も所々綺麗に咲いています。
ちなみに「清水の舞台」と呼ばれる本堂に入る際には500円が必要になります。今回は花見がメインなので、本堂はパスです。ちなみに本堂以外は「無料」で見ることができます。

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高台寺

清水道から右に折れた所に三年坂があります。ここも京都を代表する観光地の1つ。早朝にも関わらず数多くの観光客が訪れています。ちなみに、この坂で複数の結婚式スタイルのカップルと遭遇しました。本物かな?、とも思いましたが、どうやら中国語でワーワーやっていたので、モデルさんによる撮影だと思います。CMか何かに使うんでしょうね。
三年坂を降りて、さらに高台寺に向かって右に降りていく坂道が二年坂(二寧坂)です。ここでも結婚式スタイルのカップルが作成撮影会を行っていました
この二年坂を降り切った所が高台寺の下になります。ここから石段を登り切った所に高台寺があります。ちなみに高台寺はまだこの時間帯では拝観できませんでした。そこで高台寺公園の桜の花を撮ることにしました。

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円山公園

この次は円山公園になりますが、その手前に大谷祖廟があったので、立ち寄ってみました。ここは桜の名所というよりも現在でも使用されている墓地です。
その後で円山公園に行きました。円山公園は昨日の夜にライトアップされていた枝垂桜を見てみましたが、明るい時間帯に見るとまた雰囲気が違ってきます。昨晩あれほど存在感を放っていた枝垂桜は、今見るとそれほど目立った存在ではなかったです。それよりも様々な色の桜の花が咲き誇っているといった感じでした。

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公園の奥には滝のようなところもあり、自然の景観と桜の花のコラボレーションが素晴らしい場所です

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知恩院

円山公園に隣接した所に知恩院があります。昨晩は夜だったので近くを通っただけですが、今回は早朝にも関わらず門が開いていました。
知恩院は、浄土宗を開いた法然上人が布教の場として知恩院付近を選んだのが始まりとされており、その後江戸時代に入って徳川幕府の庇護下で規模を拡大していったとのことです。

知恩院の目の前には巨大な三門が聳え立っています。南禅寺の門も大きかったのですが、この三門もデカイです。Wikipediaによると、国内最大規模のものだそうです。

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常寂光寺

知恩院から5分ほど歩いた所に地下鉄の東山駅があります。ここから地下鉄に乗り、二条で下車。二条からはJRに乗り換えて嵯峨嵐山で下車しました。
嵯峨嵐山駅から15分ほど歩いた所にあるお寺が常寂光寺です。ここは紅葉の綺麗なお寺として有名なんですけど、枝垂桜も有名だそう。
500円の拝観料を払って中に入っていました
うーん、確かに枝垂桜は綺麗なんですけど、これだけかい?、といった感じがしないでもないかな。上の方まで上がると、京都市内が一望できて気持ちいいです。ただそれだけ

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御髪神社

みかみ神社と呼ぶそうです。その名の通り髪の毛の神社とのこと。筆者のような丸坊主にとっては「何をいまさら」とは思いますけどね。
ここはノーマークだったのですが、神社の前に咲くソメイヨシノが綺麗でした。桜の花って背景が暗い方が明るさが際立って綺麗に見えるのですよね。

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嵐山公園

御髪神社からJRを超えて「竹林の小径」と呼ばれる散歩道を歩いていきます。竹林を抜けて明るくなってきたところに桜が見えるので、ナニコレ、と思っていると、ここが嵐山公園でした。
色とりどりの桜の花が咲いていて、滅茶苦茶綺麗でした。しかも桜の花が多いので、色々な場所で桜の花を楽しむことができます。

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一番上の所は展望台になっていて、眼下には保津峡の流れを見ることができます。遊覧船や時にはトロッコ列車等も見ることができます。

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ここでも結婚式スタイルのカップルがいました、こちらはどうやら本物のよう 日本語を話していたので、日本人のカップルのようでした。

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という訳で今回の京都の花見、いかがだったでしょうか。青空が少なかったのが個人的にはちょっと残念でした。まあ京都の桜は逃げないので、来年に期待しましょう。

では

つづく

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京都市内、平安神宮の少し北にある小さな食堂です。
基本はセルフサービスで、いかにも学生向けといった感じの食堂でした。
そういえば近くに京都大学とか、京大医学部とかがあったので、付近一帯は学生街なのでしょう
焼き魚定食620円を注文。サワラとおぼしき焼き魚と小鉢が2つ、あとはご飯と味噌汁といった標準的なセットメニューでした。おかずは兎に角、ご飯の量が半端ない。通常の2倍ぐらいはあろうかというほど盛られています。やはり学生さん向きの店なのでしょうね。
京都と言えば上品な感じの食事というイメージがありますが、たまにはこんな感じで豪快な学生メニューを味わってみてもよろしいんじゃないでしょうか。

お奨め度★★★



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2024年の春、晴れて自由の身となった私は、青春18きっぷを使ったちょっと長めの旅行をしてみました。行先は西日本。
以下の記録は、その際に立ち寄った京都市内の花見についてです。

醍醐寺

旅行初日は青春18きっぷを使ってノンビリ西へ向かいました。途中で沿線火災(誤報)などのトラブルがありましたが、夕方の前には京都市内に入ることができました。
最初に向かったのは醍醐寺。JR山科駅から地下鉄で4駅先の醍醐駅が最寄り駅になります。
醍醐駅から徒歩15分ぐらいの距離に醍醐寺があります。醍醐寺は平安時代に建立された真言宗の寺院です。応仁の乱の際に一時荒廃しましたが、豊臣秀吉が醍醐の花見を開催した際に再建され、その次の秀頼の代になっても伽藍の整備等が行われたそうです。

さすがに醍醐寺は桜の名所とあって、数多くの観光客が来ていました。しかも客の半分以上が外国人みたいな感じ。日本語を聞くとちょっと嬉しくなります

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桜自体は七分咲き程度で満開まではあと一歩という感じ。だけど花自体は十分に綺麗でした。メインストリートは人が多くて写真を撮るのに苦労しましたけど。少し外れた所に行くと、人が少なくなって写真が撮りやすくなります。

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ちなみに中にある三宝院庭園、霊報館・伽藍は有料で、拝観料は1500円でした うp主的にはちょっと高いと思ったので、今回はパスしました

インクライン

醍醐駅に戻り、地下鉄に乗って京都市内方面に向かいます。山科から2つ先の蹴上で降りました。蹴上は山科と京阪三条の丁度間ぐらいで、地表の標高が他の駅よりも高いのが特徴。そのため駅のホームと地表との高度差が結構あります。

蹴上駅のすぐ近くにあるのがインクラインです。インクラインとは、琵琶湖疎水の途中にある傾斜鉄道のことです。琵琶湖疎水とは琵琶湖と京都を短絡する水路のことです。その目的は琵琶湖の水を京都市内へ引き入れることでしたが、それ以外に琵琶湖と京都市内との間の水運としての役割も果たしていました。
この際、問題になったのは、疏水の途中にある蹴上です。この付近では水路の斜度が大きく、そのままでは船が通行できませんでした。そこで設置されたのがインクラインです。インクラインとは、言ってみればケーブルカーのようなもので、台車に船を載せて、モーターの力で水路の上下を移動させる代物でした。

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このインクラインが完成したことで、琵琶湖と京都市内を船で直接往来することが可能になりました。ちなみにインクラインが実際に運用されていた期間は約半世紀で、戦後すぐの1948年に運行を停止しています。今ではかつて運行されていた姿を残すだけとなっています。
このインクラインは桜の名所とも知られており、疏水の付近や傾斜鉄道の周辺は桜の季節になると綺麗な桜の花を咲かせます。私が行った時は丁度桜が満開状態でした。

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南禅寺

インクラインのすぐ近くにあるお寺が有名な南禅寺です。南禅寺は桜と紅葉のいずれも美しいお寺として有名です。特に有名なのが三門という巨大な門構えがで、知恩院の三門、東本願寺の御影堂門と共に京都の三大門の1つとされています。
このお寺は臨済宗のお寺なのですが、室町時代に3代将軍足利義満が五山制度を制定した際、五山のさらに上位に位置する最上位の寺院とされていたとのこと。いわば、「寺の中の寺」という位置づけですね。
例によって外国人の方が数多く来ていました。 桜は自体は七分咲きぐらいぐらいで、あと一歩かな、という感じです。

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哲学の道

哲学の道は、東山の山麓を南北に貫く約1.5kmの遊歩道で、南は紅葉で有名な永観堂、北は銀閣寺こと慈照寺付近になります。この道も紅葉と桜の両方が綺麗な道と言われていてシーズン時には人でごった返す場所です。
今回行った時は、丁度平日ということもあり、それほど極端な人通りはなかったです。ただし、やはり人は多かったですけどね。
歩いている人の半分ぐらいは外国人の方でした。
ちなみに桜の花は丁度見頃で、天気がやや曇り気味だったのがちょっと残念です。

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円山公園

あたりはすっかり夜の風景になってきました。一旦東山に戻り、一服した後に祇園の方に向います。暗闇を抜けて、何やら出店が沢山見えてきたら、そこが円山公園です。
円山公園は夜桜で有名な所で、この日も枝垂桜がライトアップされていてとても綺麗でした。ちなみに円山公園の夜桜はいつも人がたくさんいる場所なのですが、今回は平日に訪れたので、身動きが取れない程の混雑ではなかったです。

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高台寺

丸山公園から10分ほど歩いた所に高台寺があります。ここも桜が綺麗で有名な所で、特に夜間はライトアップされているそうです。
高台寺は豊臣秀吉の妻であった北政所が、秀吉の冥福を祈るために建立された寺とのこと。北政所の隠居寺みたいなものなのでしょうね。だから高台寺の下の道路は「ねねの道」と呼ばれています。北政所の若い頃の名前は「おねね」だったから。
今回、夜桜を見ようと思っていたのですが、拝観料を支払う人たちが長蛇の列をなしていました。そこで夜の高台寺枝垂桜は諦めました。

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八坂神社

高台寺から祇園方面に戻ってきました。その先にあるのが八坂神社です。ここも桜が綺麗なのですが、それよりも色とりどりの屋台が見どころです。あと、人がたくさんいました。半部以上が外国人です。

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そんなこんなで京都の花見、前半戦は終了です。今日は宿を大津市内にとったので、今日はいったん京都を離れます。次回もお楽しみに。

つづく

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