もりつちの徒然なるままに

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Compass Gamesの現代海戦シミュレーションゲーム『South China Sea』をプレイ&レビュー!

本作は南シナ海を舞台に、中国・アメリカ・ベトナム・マレーシア・フィリピンなどが繰り広げる政治的・軍事的対立を描いた意欲作です。

特徴は、戦争そのものだけではなく「戦争が始まるまで」の外交・政治交渉をゲームシステムとして再現している点。航行の自由作戦、武器輸出、軍事演習などを通じて緊張が高まり、やがて武力衝突へと発展していきます。

今回はメインシナリオ「南沙諸島ミサイル危機」をプレイ。

・政治ターンによる外交戦
・米中対立と東南アジア諸国の思惑
・巡航ミサイルによる先制攻撃
・空母機動部隊と潜水艦の戦い
・F-35、F-22、J-31、H-6Kなど現代兵器の激突
・ゲームシステムの長所と問題点

などを詳しく紹介します。

果たして本作は現代海戦ゲームの傑作なのか?
それとも野心作に留まるのか?

実際にプレイして感じた率直な評価をお届けします。

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Blue Water Navy Game Journal 81-米中激突:現代海戦台湾海峡編
中国・台湾の海軍力-2025年10月増刊 アメリカの航空母艦資料写真集 世界の水上戦闘艦: イージス艦から強襲揚陸鑑までのメカと戦闘法

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『Submarine』(以下、本作)は、WW2期における潜水艦戦を扱う戦術級ウォーゲームである。プレイヤーは潜水艦側と護衛艦/輸送船団側に分かれ、潜水艦の隠密行動と護衛側の探知・対潜攻撃という非対称の構図を中心にゲームが展開する。潜水艦側は盤上に姿を見せず、プロットによって移動や魚雷発射を行い、護衛側はソナー(アスディック)による探知を試みながら船団を守る。潜水艦が探知されると盤上に姿を現し、そこからは追跡と攻撃の緊迫した戦闘が始まる。

前回の記事 では、シナリオ11「群狼(ウルフパック)」を紹介した。そして今回は・・・・

PQ-17

シナリオ11が終わった後、まだ時間があったので、シナリオ12「PQ-17」を3名でプレイした(ドイツ2名、イギリス1名)。このシナリオはシナリオ11の縮小版で、Uボートの隻数は2隻に減らされ、英側も護衛戦力が全てスループやコルベット級4隻となった(駆逐艦は高速力と砲撃力の高さで護衛戦力としては有難い存在)。今回はうp主がイギリス側を担当した。

序盤、初期配置で出目の悪かったUボート1隻が船団から後落していてしまったので、浮上して砲撃戦を挑んできた。しかし砲力に劣るフラワー級コルベットはとにかく、ブラックスワン級スループならUボートを容易に制圧できる。その1隻「レン」が浮上したUボートへ向けて舳先を向けた。

英護衛艦の接近を察知したUボートは即座に潜航を開始。砲戦を回避する。しかしUボートによる一見無謀と思える浮上砲戦は思わぬ戦果を招いた。味方船団の真ん中を横切った「レン」が友軍輸送船が衝突してしまう。両船とも航行不能となり、その場に停止してしまう。

潜航したUボートを制圧すべく、別の護衛艦がUボートの潜航地点に向かって移動し、ソーナースィープを実施。しかしUボートは巧みに回避したのか、ソーナースィープを回避する。あとで聞いた話だと、Uボートは急速潜航してソーナースィープの下側に潜り込んだらしい。さらにもう1隻Uボートがいるはずなので、残った護衛艦2隻で左右にソーナースィープを行うも、感度なし。どこへ行った?、Uボート?。

すると船団後方でレーダーが潜望鏡を捉えた。船団の真下を潜り込んだ別のUボートが、護衛をかいくぐって船団の後方に回り込んだのだ。Uボートの放った魚雷が船団に迫る。

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魚雷はスレスレで輸送船の左横をすり抜けていく。他の魚雷も迫ったが、発射位置が後落していたためか、魚雷はいずれも命中しない。そしてこの攻撃でUボート2隻の位置がほぼ判明したので、船団は全速力でUボートから離れるべく移動する。さすがのUボートも高速航行する船団に追いつくことはできなかった。

このシナリオでの英軍の損害は衝突した輸送船と駆逐艦のみ。この2隻は恐らくUボートの魚雷によって撃沈される運命であったが、勝利条件的には英軍の勝利となった。

感想

古いゲームなので、細かい点はいろいろと「アラ」が目立つ。一番大きいのは輸送船団の回頭問題で、輸送船が自由に回頭できてしまうと、Uボート側にとって魚雷を当てるのが困難になる。だから輸送船団の回頭できる回数には、何らかの形で制約を加えた方が良いと思う。とはいえ、回頭回数が決まってしまうと、逆にUボートが相手の針路を読めるので有利になりすぎる。そこで例えば以下のようなルールはどうだろう?。

1)輸送船はプロットの際にダイス(2d6)を振る。出目が10以上の場合は回頭命令を記入できる
2)DRMは、直前2Turn以内に回答を実施-2、Uボートを1隻以上探知+1、直前のTurnに輸送船に魚雷が命中+1

もう一つ、今回多発した輸送船と護衛艦の衝突問題。これは別にゲームの不備というよりはプレイヤーの慣れの問題ともいえる。とりあえず本作で護衛艦を担当する時には、輸送船との衝突にはくれぐれもご注意して下さい。(護衛艦からぶつかっていくことはまずないが、輸送船団から突っ込まれることが多い)。

一方で意外だったのは、本作のプレイ時間。慣れると1Turnがサクサク進み、全20Turnとかいう長期シナリオでも数時間あればプレイできる。最近のゲームはやたら時間がかかる作品が多く、1日で終わらないゲームが多いが、そういった意味で本作のプレイ時間の短さは貴重だ。

まとめると本作は、古典的な戦術級潜水艦ゲームとして独自の魅力を持ち、欠点はあるもののプレイしやすく、対戦時の盛り上がりは他の潜水艦ゲームにはない強みである。久しぶりに触れてもその面白さは健在であり、機会を見つけてぜひ再戦したいと思わせる作品である。

ヘッジホッグ



Silent Victory The Hunter
ドイツ海軍最高位のUボートエース オットー・クレッチマー全記録 恐るべきUボート戦 Uボート戦場写真集 潜水艦戦争: 1939~1945

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『Submarine』(以下、本作)は、WW2期における潜水艦戦を扱う戦術級ウォーゲームである。本作は、1976年にBattleline社から発表され、その後1977年に当時ウォーゲーム界最大のメーカーであったAvalon Hill社から発売されて広く知られるようになった。

プレイヤーは潜水艦側と護衛艦/輸送船団側に分かれ、潜水艦の隠密行動と護衛側の探知・対潜攻撃という非対称の構図を中心にゲームが展開する。潜水艦側は盤上に姿を見せず、プロットによって移動や魚雷発射を行い、護衛側はソナー(アスディック)による探知を試みながら船団を守る。潜水艦が探知されると盤上に姿を現し、そこからは追跡と攻撃の緊迫した戦闘が始まる。この隠匿移動と探知の緊張感こそが本作の最大の魅力といえる。

本作が扱う歴史的背景は、WW2大西洋および太平洋における潜水艦戦である。大西洋ではドイツUボートによる通商破壊戦と連合軍の護衛作戦が、太平洋ではアメリカ潜水艦による日本商船・艦艇への攻撃作戦が中心となる。もちろんドイツやアメリカ以外にも当時の主要海軍国(日英仏伊)の潜水艦がデータかされている。ゲームには国別ルールや夜戦、対潜兵器の違いなどが盛り込まれており、通常のソーナーや爆雷以外に、レーダーや短波レーダー、改造型ソーナー、スキッドやヘッジホッグといった対潜兵装も登場する。潜水艦側も、音響追尾魚雷や回走魚雷などが登場し、連合軍側にも対抗手段としてフォクサーなどが登場する。

ゲームシステムは基本ルールと上級ルールに分かれていて、基本ルールでは潜水艦がマップ上に表示されて隠匿移動なし。そういった意味で基本ルールはあくまでも練習用と考えた方が良い。
本作の醍醐味は上級ルールで、上述した潜水艦の隠匿移動ルールが導入される他、1Turnの長さが30秒から51秒に拡大されている。

「え、上級ルールの方が大雑把なゲームなの?」

と、一瞬勘違いしそうだが、実は違う。1Turnの長さが大きくなったことで艦の駒かい速度差が表現できるようになり、さらに長い時間の潜水艦戦をも再現できるようになった。もちろん実際の潜水艦戦は数分で終わるものではなく、数時間から場合によっては数日に及ぶこともある(例えば「信濃」を撃沈した「アーチャーフィッシュ」は、接触から雷撃開始まで約7時間を要している)。本作のスケールでそのような長期戦を再現することは不可能だが、潜水艦戦の最も派手な部分を再現したゲームだといえよう。1ユニットは潜水艦や水上艦船1隻を表し、魚雷や爆雷は1本1発単位で解決する。1ヘクスは実際の100ヤードとなっている。

コンポーネントは、3枚の大型マップとカウンターシート、ルールブックの他、潜水艦の位置、深度などを記録するログシート、国別に用意されたデータカードなどで構成され、重厚なつくりになっている

本作の特徴としてまず挙げられるのは、隠匿移動による高い緊張感である。潜水艦側は完全に姿を隠したまま行動し、護衛側は限られた情報を頼りに敵の位置を推測しなければならない。この構図は対人戦で特に盛り上がり、複数の護衛艦プレイヤーが協力して潜水艦を追い詰める展開は非常にドラマチックである。
一方で欠点として、シミュレーションとしての精密さは必ずしも高くなく、実際の潜水艦戦の挙動とは異なる部分も多い。また、潜水艦側のプロット作業が重く、護衛側は情報不足によるストレスを感じることもあるため、プレイヤーの好みによって評価が分かれる作品ともいえる。
なお本作のルールは、発売当時は「上級編」とみられていたが、現在の視点で見ると意外とシンプルである。ルールに精通したプレイヤーが1人参加していれば、初見でもプレイ不可能ではない。また個々のシナリオは20〜30Turnと長く設定されているが、慣れると1Turnの所要時間が短く、半日程度でシナリオ1本を完遂できる。

用意されているシナリオは戦術シナリオ12本とキャンペーンシナリオが1本。ただし戦術シナリオのいくつかは裸船団への攻撃や対潜部隊による潜水艦に対する攻撃といった練習用シナリオである。キャンペーンシナリオは複数の護衛艦、潜水艦が登場し、大西洋を押し渡る輸送船とUボートの戦いを8つの連続したゲームで再現する。さらに歴史シナリオに加えて「Design Your Own」シナリオも用意されており、プレイヤーが独自の作戦を構築することも可能である。

他の潜水艦ゲームと比較すると、『Submarine』は戦術級潜水艦ゲームの古典として独自の位置を占めている。たとえば、GMTの『Silent Victory』や『The Hunters』はソロ専用の潜水艦キャリアゲームであり、遭遇表や戦闘表を用いた物語性の強いプレイが中心であるのに対し、『Submarine』は対人戦の緊張感と隠匿移動の駆け引きを重視している。また、Avalon Hillの『Attack Sub』は冷戦期の潜水艦戦を扱う軽量級カードゲームであり、ヘクス戦術級の重厚さを持つ『Submarine』とは方向性が異なる。こういった点において、『Submarine』は現在でも代替の少ない独自の魅力を持つ作品であるといえる。

荒天の大西洋


群狼(ウルフパック)

1941年3月初旬の1週間の間に、ドイツ軍は優秀な潜水艦艦長3名を失った。U-99の"オットー"クレッチマー、U-100のヨハイム・シェプケ、そしてスカパフロー奇襲で英戦艦「ロイヤルオーク」を撃沈したU-47のギュンター・プリーンである(クレッチマーは捕虜で、他2名は戦死)。

このシナリオは、クレッチマー、シェプケ、プリーンの3名が援ソ船団OB293を攻撃する場面を再現するものである。今回は4名でプレイし、両軍2名ずつ。うp主はドイツ側を担当したルールは上級ルールを採用したが、魚雷の隠匿ルールは使用しなかった。魚雷隠匿ルールを導入するとかなりプレイアビリティが悪化するので、仕方がないといえよう。とはいえ、魚雷の隠匿ルールなしだとUボートで護衛艦艇を攻撃するのはかなり困難になる(護衛艦側は魚雷の針路を見て自由に回避できるから)。

登場兵力

ドイツ軍はUボート3隻。全てVIIB型で600隻以上生産されたUボートの代名詞VIIC型のベースとなったモデルである。

英軍は護衛艦4隻と輸送船やタンカー計18隻が登場する。護衛艦はI級とJ級の駆逐艦が各1隻とブラックスワン級、フラワー級のコルベット艦が各1隻だ。全艦がレーダーを装備している。しかしスキッドやヘッジホッグといった前投兵器は装備していない。

ゲームの展開

船団に対するUボートの配置はある程度ランダムに配置される。3隻のUボートは、1隻が船団のほぼ正面、1隻が船団のど真ん中、そして1隻が船団左翼に位置していた。

英船団は一斉に右回頭する。本作の問題点の一つとして「船団が自由に回頭でき過ぎる」という問題がある。潜水艦側から見て船団の針路を読めないので、魚雷を当てるのが甚だ困難なのだ。ルールブックには「1回のシナリオで回頭できる回数を決めておけばよいのでは」という提案がされていたが、これだと今度は一定回数回頭してしまうと、あとは船団は回頭できないのでUボートのカモになる。
この問題については、あとでもう一度考察したい。

第1Turnに船団左翼に位置していたU-99が、いきなり英護衛艦「グラディオラス」(フラワー級)のソーナーで探知されてしまう。船団に対する襲撃行動を取ろうとした矢先の出来事だったので、ドイツ側は慌てる。

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「グラディオラス」は速力を上げてU-99を追う。しかし速度を上げたためにソーナーが聴音できなくなり、U-99を失探してしまう。その時、船団中央に潜んでいたU-100が放った魚雷1本が船団に迫る。しかし船団側の突然の右旋回でU-100の狙いはそらされてしまう。

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かまわず「グラディオラス」は僚艦「スターリング」(ブラックスワン級)と共同で大量の爆雷をばらまく。しかし急速潜航したU-99は爆雷攻撃を回避。さらに大量の爆雷を投下したことで水中がかき乱され、英護衛艦のソーナーは全く効力を失ってしまった。

その頃、船団前方から目標を狙っていたU-47が潜望鏡を上げた。レーダーでU-47の潜望鏡を捉えたイギリス軍であったが、距離が遠いので対応できない。急いでU-47に向かった駆逐艦「ジャベリン」(J級)は、なんと回頭中の味方輸送船と衝突。両船とも航行不能となってしまう。

U-47の放った魚雷1本がタンカーに命中。このタンカーは沈没こそ免れたものの、航行不能に陥った。

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その後、Uボートの攻撃で航行不能になった3隻が撃沈され、英軍は駆逐艦1隻、輸送船1隻、タンカー1隻を失った。しかしUボートの放った魚雷は、その大半が目標を捕捉できず、空しく走り去った。英軍も何度かUボートを探知するも、通常型爆雷でUボートに有効打を与えるのは難しく、結局Uボート全艦を取り逃がしてしまう。

勝利得点はドイツ側が44、イギリス側が16で、差は28。50点差以上でドイツ軍の勝利なので、このシナリオは英軍が勝利した。

写真04


つづく


Silent Victory The Hunter
ドイツ海軍最高位のUボートエース オットー・クレッチマー全記録 恐るべきUボート戦 Uボート戦場写真集 潜水艦戦争: 1939~1945

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【ウォーゲーム実況】AH「Submarine」プレイ|Uボート群狼戦術で船団を襲え! 第二次世界大戦の潜水艦戦を描く名作ウォーゲーム、
Submarine を実際にプレイ!

今回は「群狼(ウルフパック)」シナリオをプレイし、Uボート3隻 vs 英輸送船団+護衛艦の戦いを再現します。

潜水艦は盤上に現れない"隠匿移動"、
護衛側はソナーでの探知と爆雷攻撃――
この非対称戦の緊張感こそ本作最大の魅力です。

動画では以下の内容を紹介:
・ゲーム概要とシステム解説(基本/上級ルール)
・隠匿移動による心理戦の実例
・Uボート vs 船団のリアルな戦闘展開
・プレイして見えた長所と問題点

今回のプレイでは、ドイツ側(Uボート)を担当して実戦を体験しています。

果たして群狼は船団を撃破できるのか?
それとも護衛艦が守り切るのか――

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Silent Victory The Hunter
ドイツ海軍最高位のUボートエース オットー・クレッチマー全記録 恐るべきUボート戦 Uボート戦場写真集 潜水艦戦争: 1939~1945

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