もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:旅行・登山 > 名勝旧跡

山梨県富士吉田市に鎮座する北口本宮冨士浅間神社は、富士山の北口登山道(吉田口)に位置し、古来より「富士山登拝」の起点として栄えてきました。創建は景行天皇40年(西暦110年)とも伝えられるほど古く、御祭神は富士山そのものを象徴する木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。平安時代には富士山信仰の中心地として知られ、江戸時代には「富士講」と呼ばれる庶民信仰の拠点となり、多くの人々がここから富士登山を開始しました。2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録され、その価値は国内外に広く認められています。

参道と大鳥居 ― 神域への入口

神社を訪れるとまず目に飛び込んでくるのが、圧倒的な存在感を放つ巨大な金属製の大鳥居。高さは約17mあり、堂々たる姿で参拝者を迎えてくれます。鳥居の両脇には石灯籠が規則正しく並び、その向こうには杉の巨木が立ち並ぶ参道が続いていました。樹齢数百年を超えるとされる杉の木々に囲まれると、まるで別世界に足を踏み入れたようで、背筋が自然と伸びていきます。

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随神門と朱塗りの鳥居

参道を進むと、やがて朱塗りの随神門が姿を現します。国の重要文化財にも指定されているこの門は、江戸時代初期に建てられたもの。風雪に耐えてきた木材と鮮やかな彩色のコントラストに、長い歴史の重みを感じます。さらに奥へと進むと、境内中心部へと続く朱色の大鳥居がそびえ立ち、ここから先が本殿のある聖域であることを示していました。

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境内の清流と石灯籠

境内を歩いていて印象的だったのは、澄んだ水が流れる小川です。富士山の伏流水とされるその水は透明度が高く、両岸にはシダや苔が生い茂り、清浄な雰囲気を醸し出していました。水音に耳を傾けていると、参拝という行為そのものが自然と一体化する感覚を覚えます。また、随所に置かれた石灯籠には苔がむし、長い年月の積み重ねを感じさせます。

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本殿と社殿群 ― 彫刻美と荘厳さ

参道を抜けた先にあるのが、本殿を中心とした社殿群。江戸時代に再建された本殿・幣殿・拝殿は重厚かつ華やかで、特に本殿の彫刻は細部まで精緻。龍や鳳凰、牡丹など縁起の良いモチーフが施されており、信仰と芸術が融合した美を感じ取れます。拝殿前は参拝者で賑わい、御朱印を求める人々の列もできていました。

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境内には本殿のほか、摂社・末社も点在しており、その一つひとつが鮮やかな装飾と整った佇まいを見せています。小さな社を巡ることで、富士山信仰の広がりを体感することができました。

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御神木 ― 時を超える祈りの象徴

境内には樹齢千年を超えると伝わる御神木の大杉がそびえています。その根元にはしめ縄が張られ、参拝者が幹に手を当てて祈りを捧げる姿が印象的でした。巨木からは生命力があふれ出しているようで、この神社が「生きた信仰の場」であることを強く感じさせます。

まとめ ― 富士信仰の原点を歩く

北口本宮冨士浅間神社は、単なる観光スポットではなく、古来より連綿と続く富士山信仰の中心地。荘厳な鳥居、静謐な杉並木、清らかな水の流れ、精緻な社殿群、そして御神木。すべてが一体となって「祈りの空間」を形成しています。

ここを訪れることは、ただ参拝するだけでなく、自分自身が古代から続く富士信仰の道のりに連なっていることを体感する旅でもありました。富士山登山の出発点としての歴史を胸に刻みながら歩いた参道は、心身を清め、新たな力を与えてくれる特別な体験となりました。

・北口本宮冨士浅間神社
https://maps.app.goo.gl/WQJmL855FGRShQEs8

るるぶ山梨 富士五湖 勝沼 甲府 清里'26 まっぷる 山梨 富士五湖・勝沼・甲府・清里'26 吉田のうどん 4人前

山形県・出羽三山の「羽黒山」を散策しました。
今回は山頂部と山麓部を別々に歩き、山頂の本殿と、麓にある国宝・五重塔を記録しています。

荘厳な雰囲気を漂わせる山頂の羽黒山三神合祭殿。
深い杉林の中に佇む、静謐な国宝・五重塔。

同じ羽黒山でも、山上と山麓では全く異なる世界が広がっていました。  
自然と歴史が調和する羽黒山の魅力を、ぜひご覧ください。  

【撮影地】山形県鶴岡市 羽黒山(出羽三山)  
【テーマ】五重塔・本殿・歴史・自然・散策  

#月山 #登山 #日本百名山 #高山植物 #山形観光




るるぶ山形 鶴岡 酒田 米沢 蔵王'25 まっぷる 山形 鶴岡・酒田・蔵王・米沢'25 ことりっぷ 山形 米沢・鶴岡・酒田'24 山形のトリセツ

4月の平日、前夜車中泊の日帰りで長野県一帯をドライブしてきました。会社員だった頃は原則土日祝しか旅行できなかったのですが、今は平日でも自由に旅行できるので、天気予報で晴天の日と桜が綺麗な時期を狙って出かけてきました。



前夜は埼玉県の上里SAで一夜を明かしたのですが、やはり寒かった。
10時過ぎに寝袋に入ったのですが、2時ごろに目が覚めて寒かったので、その後は車内のヒーターをつけていました。やはりエアコンの効いた車内は快適です。とはいえ、不自然な姿勢で寝ていたので何度も途中で目が覚めましたが・・・。

5時頃起床。SAのフードコートでラーメンを食べた。これが意外と美味しかったです。SAのフードコートって「高くて不味い」が定番なのですが、ここはそうでもなかったです。

信越道で長野県に入り、妙義山の異様な山容を見ながら碓氷峠を超えて、佐久平を左にみつつトンネルを超えると、善光寺平へ。須坂のICで高速を降りて、最初の目的地、臥竜公園に向かいます。

臥竜公園

臥竜公園は、「さくら名所100選」に選ばれた、信州を代表する桜の名所です。公共交通機関だと、長野電鉄須坂駅から徒歩約25分の場所にあります。須坂駅からバスも出ているようですが、詳細はわかりません。

現地に着いたのは07:40頃でした。動物園横の駐車場に車を停めて散策に出かけます。なるほど桜が綺麗でしたが、正直「この程度か?」と少し拍子抜けしました。 実はこれは筆者の勘違いで、臥竜公園のメインの部分は今回筆者が訪れた場所のさらに奥にあったようです。それに気づかなかった筆者は、動物園周辺や野球場の近くだけを見て、少しがっかりした思いで臥竜公園を後にしました。

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松代城址

次に向かったのは、「日本100名城」にも選ばれている松代城址です。ちなみに筆者は「日本百名山」とか「秘湯百選」とかいった、いわゆる「100xx」が大好きです。

長野市松代町松代ある松代城址は、かつて戦国武将・武田信玄が北信濃支配の拠点として築かせた海津城の跡地であり、江戸時代には真田家の居城として栄えた歴史ある場所です。現在は石垣や堀、土塁が整備され、往時の面影を残す静かな史跡として、多くの人々に親しまれています。

現地に着いたのは08:45頃でした。まず驚いたのは神田川(千曲川の支流)沿いに並ぶ桜の見事さ。そして駐車場の周りもソメイヨシノが美しく咲いていました。

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駐車場から徒歩5分ぐらいの場所に松代城址があります。城郭内に入ると、ソメイヨシノが咲き誇っていました。平日の朝ということで人も少なめで、気持ち良い花見が楽しめました。

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ちなみに松代にはかつて長野電鉄屋代線の駅がありました。この路線は2012年に廃止されたので、今から13年前になります。結構最近まで走っていたんですね。かくいう筆者も何度か乗車したことがあります。
かつての松代駅の駅舎は現在でも残されており、駅前がバスターミナルになっています。

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松代地震観測所

松代の市街地から車で5分ほど走った所に松代地震観測所があります。これは戦時中に本土決戦用に準備された松代大本営の跡地を利用したものです。松代大本営については別途紹介しますが、今回紹介するのはその目の前の桜です。このあたりは關谷山西楽寺というお寺になるそうですが、裏が取れなかったので、取りあえず「松代地震観測所前の桜」ということで紹介します。

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竹山随護稲荷神社

松代の大本営はかなり大規模な施設で(まあ国家中枢を丸々「地下都市」に移すのだから当然と言えば当然ですが・・・)、象山という所にも大規模な地下施設が残っています。そこを見学しようと思って立ち寄ったのが、竹山随護稲荷神社です。

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この神社は江戸時代に松代藩を治めた真田家由来の稲荷神社だそうです。鳥居がいくつも並んでいる光景は一種異様な雰囲気があり、それほど大きな神社ではありませんが、存在感がありました。

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恵明禅寺

これも真田家ゆかりのお寺です。松代三代目当主の真田幸道が開山したとされています。ここの桜も見事で、ソメイヨシノや枝垂桜など色とりどりの桜が。まさに満開で境内を染めていました。

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本堂の内部は自由に見学できます。本堂の上部には龍をかたどった彫り物があり、天井には見事な龍の絵が描かれていました。

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懐古園

今回訪れた最後の場所が小諸の懐古園です。
ここは長野を代表する観光地の1つで、「さくらの名所100選」「日本100名城」と呼ばれています。松代から高速道路経由で40分ほどかかりました。平日とはいえ快晴で桜が満開とのこと。駐車場はかなり混雑していていました。

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最初に入った時は、「あれっ、全然大したことないじゃん」と思ってしまいました。桜が咲いていることには咲いているのですが、正直言って「しょぼい」。これはアテが外れたかな。

そう思ってさらに歩いて城の南側に出ると、これは・・・。
天守台の南側にある馬場が一面桜の花に埋まっている・・・。
確かにこれはすごい。
スケール感は半端ないです。

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天守台から降りて馬場を歩くと、今度は石垣と桜の花の見事なコラボレーションが楽しめます。なるほど懐古園。確かに「さくらの名所100選」に選ばれるだけのことはがあります。

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という訳で4月の桜の花はいかがだったでしょうか。
今回は車中1泊の日帰り旅行しましたが、できれば現地で1泊ぐらいしたい所です。
(最近は旅行に行きまくっているので、今回は少し自粛しました)

この記事が公開される頃には、桜の見ごろもとっくに過ぎているでしょうが、来年あたり長野の桜を楽しんでみては如何でしょうか。

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大庭台墓地は、神奈川県藤沢市にある共同墓地です。
自宅から比較的近い場所にあり、しかも景観が綺麗なので、私の基本的な散歩コースにもなっている場所です。
ここは紅葉や桜が綺麗な場所なのですが、今回、桜が綺麗だったので、いくつか写真を撮ってみました。

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藤沢・辻堂本 エイ出版社の街ラブ本 大船本 るるぶ鎌倉'25 鎌倉幽世八景

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八卦山は、彰化市街東部に位置する標高97mの低山で、彰化市の主要な観光地の1つになっています。
この山は八卦山大仏という巨大な大仏さんで有名ですが、それ以外にもハイキングやピクニックのコースがあり、八卦山忠烈祠という戦没者の慰霊施設もあります。

C-119軍機公園

その名の通りC-119輸送機が展示してある公園です。彰化扇形庫の前からタクシーで移動し、159元(約700円)かかりました。

C-119は冷戦時代初期にアメリカが開発した軍用輸送機です。冷戦時代初期にはアメリカ空軍の主力輸送機として活躍し、朝鮮戦争やベトナム戦争でも活躍しました。台湾空軍も本機を35機導入し、1997年まで運用していたそうです。
当時は大型輸送機としてされていましたが、現在の感覚では中型か小型輸送機ですね。だけど間近で見てみると、やはりその大きさに圧倒されました。これは・・・でかい。

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F-5軍機公園

C-119軍機公園のすぐ隣にあります。F-5Eは今更説明不要。かつての台湾空軍の主力戦闘機で、2024年に全機退役しました。このF-5は台湾各地で実機を見ることができます。さしずめ日本におけるF-104みたいなものでしょう。

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八卦山大仏

やはり大仏さんは見ておきたいということで、八卦大仏にも立ち寄ってみました。日本の大仏さんとは少し表情が違うみたい。ま、当然ですね

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まとめ

という訳で駆け足で八卦山を回ってみました。じっくり回るともっといろいろな見どころがあると思います。半日ぐらい時間をかけて回ってみるのも良いのではないでしょうか。

・C119軍機公園
https://maps.app.goo.gl/MPdR54CjA1p5MyAD7
・八卦山大仏
https://maps.app.goo.gl/TucAg9UMcwaJLa6n7

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鉄道で楽しむ台湾 台湾鉄道 るるぶ台湾'25 台北エリア別満喫旅 食べまくり

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