空母瑞鶴ソロモン前線へ
森史郎 光人新社
「空母瑞鶴戦史シリーズ」の第5弾で、南太平洋海戦後、ガダルカナル撤退までの時期を扱う。南太平洋海戦で辛うじて勝利を収めた日本空母艦隊であったが、空母艦載機部隊に大きな損害を被ったため内地で再編成することになる。また第3艦隊司令部にも人事異動があり、南雲中将に代わって小沢治三郎中将が第3艦隊司令長官に着任した。本書の見どころは小沢治三郎の破天荒な指揮ぶりと再編成される瑞鶴飛行隊での新任士官と古参搭乗員の対立、そして瑞鶴飛行隊によるガダルカナル撤退作戦支援等。特に南太平洋海戦からガ島撤退までの時期での空母部隊の行動についてはこれまで触れられる機会が少なかったので、その点は貴重かも。
ただ・・・、これまでの巻に比べて明らかにボリュームが少なくなっている。正直、あっとう言う間に読み終えてしまった。
お奨め度★★★★



















