Avalon Hill の名作現代戦ウォーゲーム「TAC AIR」を解説&プレイ!
本作は、冷戦時代のNATOとワルシャワ条約機構の激突を描き、エアランドバトル(空地統合作戦)をボードゲームで再現した意欲作です。
航空戦・近接航空支援・SEAD・砲兵・機甲戦・補給・指揮統制など、現代戦の要素を統合したシステムが特徴で、シンプルなルールながら驚くほどリアルな戦場の雰囲気を体験できます。
今回の動画では、シナリオ7「Counterattack」をプレイしながら、ゲームシステムや戦場の流れを詳しく紹介しています。
NATO軍の航空優勢とSAM運用が戦局をどう左右するのか?
そしてソ連軍は反撃の機会を掴めるのか?
現代戦ウォーゲームに興味がある方、航空作戦やエアランドバトルに興味がある方は必見です!
▼主な内容
・TAC AIRとはどんなゲームか
・ゲームシステム解説(基本~上級ルール)
・戦闘システム(A値/B値)
・シナリオ7「Counterattack」プレイ
・プレイ後の感想と戦術考察
#ウォーゲーム #TACAIR #AvalonHill #現代戦 #ボードゲーム #シミュレーションゲーム































ソ連艦隊は劣勢を挽回すべく、ノルウェー南部に対する上陸作戦を実施した。しかしNATOはそれを阻止すべく船団護衛から解放された空母機動部隊を北海に進出させる。4隻の米空母から発進した攻撃隊がノルウェー沖のソ連艦隊に襲いかかった。ソ連側は2隻の空母「クズネツォフ」「ミンスク」から戦闘機を発進させてこれを迎え撃つ。戦闘機同士の戦いで数機のF-14トムキャットが撃墜されたが、ソ連側の防空戦闘機隊は全機撃墜され、米攻撃隊は無傷のまま対艦ミサイルを発射した。

対艦ミサイル24火力(192発)がソ連艦隊に向かっていく。ソ連艦隊も対空ミサイルでこれを迎え撃つが、NATOのアルマダとは異なって対空火力は左程強力ではない。さらにNATO側の対艦ミサイルはシースキマータイプなので、対空ミサイルを突破できる可能性が少し高い。それでも対空火力20を持つソ連艦隊は、対艦ミサイルの8割近くを叩き落した。
これまで大きな戦いがなかった米本土東岸沖であったが、このTurnの終了時点で第一撃ポイントの判定がある。米本土東岸沖に指定された「First Strike」エリアに展開したソ連側SSBNのペイロードが6ポイント以上の場合、ソ連軍は第1激ポイントを獲得できる。NATO側としては第一撃ポイントの獲得は何とか阻止したい。バミューダ近海で米ソの原潜部隊同士が激しく戦う。ヤンキー型旧式SSBNが早くも米原潜の攻撃を受けて数隻が撃沈されてしまう。


米本土近海では、ヤンキー型SSBNが3ステップ、新型のデルタ4型SSBNも1ステップを失い、残ったのはヤンキー型とデルタ型が各1ステップのみという状況になった。生き残ったペイロード値は合計5ポイントで、第1撃ポイントを獲得するためには1ポイントだけ足りなかった。


ビスケー湾には欧州を目指すNATO船団の第2弾とそれを護衛する米空母2隻からなる空母機動部隊が侵入しつつあった。そこを狙ってきたソ連海軍のヴィクター3型攻撃型原潜が、護衛艦の防御スクリーンを突破して艦隊中心部に進入した。この潜水艦艦長は凄腕で、連続攻撃によりNATO船団の10隻以上を瞬く間に撃沈破した(10の目が2回連続で出た)。この時、ソ連軍が使ったカードが「断固たる攻撃」。このカードを使うとNATOのASWによる反撃を無力化できるというもの。もしこの攻撃が米機動部隊に対して実施されていれば、米空母2隻が瞬く間に撃破されるところだった。NATO側は船団が大損害を被ったものの、虎の子米空母2隻を撃破されるという最悪の事態は何とか回避できた。

バルト海で上陸作戦中のバルト海艦隊に対し、NATOアルマダの米空母4隻が攻撃隊を放った。艦隊上空にはバルト三国やポーランドの基地を発進したMiG-25戦闘機2個戦隊が上空援護に当たっていたが、米空母を発進したF-14戦闘機がソ連側上空援護機を撃退し、米攻撃隊は例によって無傷のまま対艦ミサイルを発射した。







