以前に紹介したThe Third World WarのVASSAL戦【3】 をYouTube動画にまとめました。
The Third World War, Designer Signature Edition
The Battle for the Balkans
NATO Designer Signature Edition
Blue Water Navy
MBT: The Game of tank-to-tank combat in 1987 Germany
MBT-FRG
MBT-BAOR
Next War Poland




オーストリアがNATO側に立って参戦を宣言した。ハンガリーに待機していたWP軍部隊は、直ちにオーストリア領内への侵攻を開始する。

苦しい状況のWP側だったが、天が味方した。天候はまたもや悪化し、「嵐」(Storm)となる。全天候能力を持たない航空機は運用できなくなり、NATO自慢のA-10攻撃機も地上で空しく待つしかなった。まあそれでも最悪の天候である「大嵐」(Severe Storm)にならなかっただけでもマシだとは思うが・・・。

WP側の移動に先立ってNATO軍機による打撃阻止任務が行われる。


オーストリアが参戦したため、WP軍の後続波が陸続としてオーストリアに攻め込んできた。在ハンガリーのWP軍第21軍と第16軍、チェコに布陣する第10軍等が主体である。いずれも侵攻第2波用に用意されていた2線級部隊。練度も一部が"6"である他は、大半が練度"5"とか"4"といった低練度部隊であった。


休養によって戦力を回復したWP軍は、中欧戦線で再び攻勢を開始した。

南方では、シュタットガルト付近でソ連第13軍、第5親衛戦車軍等の機械化部隊が米英独仏の混成スタックを攻撃する。戦闘比4:1で戦闘結果 "-/DR"。NATO混成部隊は後退を余儀なくされる。

NATO軍は、ウェザー川を渡河してきたソ連第7親衛戦車軍のスタックに対する反撃を計画する。西ドイツ空軍のF-4ファントムが第7親衛戦車軍に打撃阻止を実施するが、それが大外れ。1打撃も与えられない。これでは6:1の比率が立たないためNATO軍の反撃計画は頓挫してしまう。


天候は、中央戦線が「曇り」である。航空優勢に依存するNATO側としてはちょっと嫌な天候だ。WP側はこの機に乗じてNATO側の前線航空基地に対して激しい航空攻撃を仕掛けてきた。航空兵力を打撃阻止任務に使いたかったNATO側としても、WP側の航空撃滅戦に対抗すべくこちらも航空撃滅戦を仕掛けるしかない。空中戦と対空砲火でWP側の虎の子であるSu-27フランカー1ユニット、Su-24フェンサー3ユニットを撃墜した。しかしNATOも最強のF-111アードバーグ 1ユニットを対空砲火で失い。さらに地上の損害はNATOの方が大きかった。

まず第1梯団でWP軍はハンブルグとニュールンベルグに総攻撃を仕掛けてきた。後方に残っているNATOの「自給自足捕虜収容初」をまず潰しておこうという腹積もりだった。NATOとしては、これらの都市を「確地」とし、出来る限り時間を稼ぐつもりであった。WP軍の攻撃は、ハンブルク、ニュールンベルグ、そして未だに抵抗を続けている西ベルリンの3ヶ所のみ。NATO軍もハンブルグとニュールンベルには航空支援を投入してWP軍を迎え撃つ。WP軍の攻撃はいずれも撃退されたが、NATO側の守備兵力も大きな損害を被り、その陥落は時間の問題となってきた。


飽きもせずWP軍は西ベルリン、ハンブルク、ニュールンベルグの3都市に攻勢を仕掛けてきた。

次にニュールンベルグである。こちらは戦闘比が5:1なのでA-10を投入して死守を図る。A-10は対空砲火に食われたが、1コラムシフトを得て戦闘比は4:1。しかし戦闘の出目は無情にも"6"。戦闘結果は"EX"で、ニュールンベルグも遂に陥落した。敢闘を続けていた西ドイツ軍と米軍の兵士達に黙とう。

西ベルリンはポーランド軍を主体とする敵の攻撃を受けていたが、何とか今回も攻撃を凌いでいた。まるでマリウポリ製鉄所状態だが、さすがにその抵抗も限界を迎えつつある。

第2梯団サブインパルス。WP軍はブレーメンに対して攻撃を企図するが、ブレーメンを守る米軍第2機甲師団「スピアヘッド」(15-15-6)とベルギー軍のスタックが強力すぎて戦闘比が立たず攻撃を断念。ウルツブルグ前面を守る米第8機械化歩兵師団(14-16-7)「パスファインダー」を攻撃する。戦闘比は4:1で航空支援なし。しかし出目は"6"で結果は"EX"。NATO軍はまたもや虎の子米重師団を失ってしまう(今次大戦で3個目)。


ようやくNATOのTurnである。このままではジリ貧と判断したNATO軍は、局地的な反撃を試みた。現有兵力で反撃可能なのは2ヶ所のみ。1ヶ所は北海沿岸に布陣するヘリ部隊(2-3-7)。もう1ヶ所はカッセル付近で布陣するポーランド軍である。北部のヘリ部隊は戦闘比が10:1以上なので、WP側も諦めてヘリ部隊は壊滅。しかしポーランド軍に対する攻撃は、戦闘比6:1なので、WP側も航空兵力を出してきて必死に抵抗した。

WP側の航空部隊は対空砲火によって撃墜されながらも、貴重な1コラムシフトを捻出。これにより戦闘比は5:1に低下してしまう。恐怖の"EX"が怖い戦闘比だが、何とか出目は"5"となり"EX"は回避。"D/4DR"の結果によりポーランド軍2個師団は壊滅してしまう。既に別の戦闘でポーランド軍1個師団が壊滅してしまったため、ポーランド軍の損失旅団数は9となり、あと3個旅団の壊滅で動揺状態となってしまう。
