Next War: Taiwan を徹底紹介!
本動画では、コンポーネント開封(900枚弱のカウンター、A1マップ3種)、標準ルールと上級ルールの違い、台湾侵攻を描く上級シナリオの実戦プレイ、を中心に解説します。
対艦弾道ミサイル、制空戦闘、空母機動部隊、特殊部隊、統合防空システムなど、現代戦の要素をここまで詰め込んだウォーゲームは他にない と断言できる内容です
今回は
・共産中国 vs 台湾+日米(限定介入)
・戦術的奇襲シナリオ
・上級ルール使用
で実際にプレイし、その凄まじい情報量とプレイ感を体感します。
1Turnだけで約8時間
それでも「空戦とミサイル戦だけで元が取れる」と感じた理由とは?
現代戦ウォーゲームに興味がある方、
台湾有事シミュレーションを深く知りたい方、
Next Warシリーズの真価を知りたい方におすすめの一本です。

今回は導入シナリオである「独島艦、出撃!」をプレイしてみた。これは日本が韓国によって不法占拠された竹島を奪回するために海自部隊を派遣し、それを迎撃するために韓国艦隊が出撃してきた状況を再現するシナリオである。

海自潜水艦「けんりゅう」が、韓国潜水艦「安重根」を攻撃。これを損傷させて撤退に追い込む。

築城基地から発進した空自のF-2部隊が揚陸艦「独島」を含む韓国艦隊を攻撃する。しかし韓国空軍機の迎撃を受けてF-2 1ユニットが撃墜され、残り1ユニットが対艦ミサイルを発射したが、韓国イージス艦の防空戦闘により空自の対艦ミサイルは全て撃墜された。

両陣営の艦隊が竹島に近づいた。水上部隊同士が激しいミサイル戦を行う。先手を取ったのは韓国側だったが、韓国軍の対艦ミサイルは全て撃墜されるか、または電子妨害によって無力化された。

海自護衛艦隊のミサイル攻撃で韓国軍駆逐艦2隻が轟沈する。しかし韓国軍もようやく一矢を報いた。韓国本土を発進した攻撃隊が竹島近海の海自艦隊を攻撃。狙われたのは2隻のイージス艦「あたご」と「みょうこう」。対艦ミサイルの数発が防空圏を突破して両艦に命中。2隻とも損傷して戦闘力を失う。








海自潜水艦「せきりゅう」が改キロ級潜水艦「遠征68号」を撃破した。さらに「せとしお」は漢級原潜「長征4号」を撃破した。これで早くも中国海軍は6隻の潜水艦が損傷したことになる。
那覇基地からは夜の闇をついて対艦ミサイルを装備したF-2戦闘機が発進。石垣島近海の中国艦隊を求めて飛び立つ。石垣島近海の中国艦隊をレーダー探知したF-2の編隊は次々と対艦ミサイルを発射した。江凱II型フリゲート艦「煙台」には多数の対艦ミサイルが命中し、同艦は瞬く間に沈没した。「煙台」の沈没は、この紛争での日中両軍合わせて初の沈没艦であり、その犠牲の大きさが世界に大きな衝撃を与えた。


中国海軍漢級原潜「長征3号」が石垣島近海に展開する海自水上部隊に突入。対潜スクリーンを突破して最新のイージス艦「はぐろ」を雷撃した。魚雷は惜しくも外れ。攻撃を終えた「長征3号」はそのまま帰路につく。

海自潜水艦「こくりゅう」が大金星。中国海軍空母「山東」に魚雷攻撃を行い、これを見事に撃沈した。

那覇基地からまたもやF-2が発進するが、夜間攻撃のため今回も戦果なし。しかし潜水艦「せとしお」が中国艦隊に進入。「中国版イージス」3隻をまとめて魚雷を打ち込んだ。ミサイル駆逐艦3隻が全て損傷し、中国艦隊の防空スクリーンが裸になる。そして潜水艦「しょうりゅう」が中国揚陸艦隊を攻撃。揚陸艦「沂蒙山」を撃沈した。これで西表島侵攻部隊の半数以上が海の藻屑となる。

中国軍の損害が多いが、これは対潜戦の弱点を突かれた形となった。日本の潜水艦は恐るべき威力を発揮するので、中国側としては十分な対策が必要だろう。一方の中国潜水艦はノイズレベルが大きく、非発見率が高い。そのために適切な攻撃位置に着く前に日本側の潜水艦や航空機によって狙い撃ちされるパターンが相次いだ。中国側潜水艦の活躍が勝敗に大きく影響しそうだと思う。

ゲームはチットドリブン方式を採用しており、航空部隊(AF)、潜水艦部隊(SS)、水上艦部隊(TF)などの作戦チットをランダムに引くことで行動順が決定される。航空機の活動は航空基地からの距離に応じて判定され、索敵や攻撃に投入できる航空ユニットが決まる。索敵によって発見された艦艇は表向きになり攻撃対象となる。逆に発見されていない艦艇は、攻撃対象にはならない。水上艦は索敵対象になった時点で自動的に発見されるが、潜水艦はダイス目で一定値以下の目を出す必要がある。この非発見率で日本海上自衛隊は他国より有利となっていて、その結果、海自の潜水艦はかなり恐るべき存在となる。
戦闘の種類は、潜水艦による対潜攻撃、潜水艦による対水上艦攻撃、水上艦による対潜攻撃、水上艦による対艦攻撃、そして航空機による対潜、対水上艦攻撃がある。特徴的なのは、水上艦や航空機による対水上艦攻撃で、攻撃側の放った攻撃力に対して対空ミサイルで事前撃破を試みることができる。特に強力な対空火力を持つイージス艦は、友軍艦艇に防空の傘を提供できるので心強い。
収録シナリオは5本あり、それぞれ異なる国同士の対立構図と戦略的課題を提示している。たとえば「独島艦出撃!」では日本が竹島攻略作戦を開始し、韓国海軍がそれを阻止しようとする。「尖閣沖空母戦」では日中両国の空母機動部隊が尖閣諸島沖で激突し、「済州島防衛戦」では黄海の資源を巡る中韓の対立が描かれる。「空母いずも」では謎の武装集団による島の占拠に対し、日本の空母部隊が出撃するという特殊な設定が用意されており、最後の「先島諸島キャンペーン」では中国軍の特殊部隊による上陸に対し、日本側が輸送隊と護衛艦隊を動員して奪還を目指す本格的な海空戦が展開される。
このシナリオは、先島諸島の支配をめぐる戦いとなる。日中両陣営はそれぞれ輸送船団を先島諸島に送り込み、お互い相手の輸送船団を阻止しようとする。

最初の1日は両軍とも距離が離れているので、慎重に移動する。



中国軍が与那国島に揚陸を開始する。那覇を発進したF-2の編隊が与那国近海の中国艦隊を襲う。対艦ミサイル2発が中国海軍ミサイル駆逐艦「斉斉哈爾」(チチハル)に命中。同艦は損傷して列外に退く。