
今回、本作をVASSALでソロプレイしてみた。今回は1862年シナリオからスタートしてみることにした。1862年といえば、南軍にリー将軍が登場し、半島戦役やアンティータムの戦い等があった年で、南軍がまだまだ快調だった時期である。
前回までのあらすじ-->こちら
8Turn(1863年夏)




なお、この時北軍に直面しているマナサスには僅か2SPの兵しかおらず、北軍が全力攻撃を仕掛けてきた場合には甚だ危険な状況にはあったのだが、例によって北軍司令官マクレランの優柔不断さにより、南軍は九死に一生を得た。
Turn終了時のSW値:北軍=111/南軍30
9Turn(1863年秋)

南軍はさらに北軍を牽制すべく、東部戦線で機動作戦を行う。2SPからなる独立歩兵軍団を編制し、シェナンドー渓谷を横切ってペンシルバニア州に雪崩れ込む。同方面に有力な北軍部隊はいなかったので、南軍部隊は大都市ピッツバーグまで進撃してきた。慌てた北軍は、ポトマック軍からフッカー将軍が5SPを率いて討伐に向かう。フッカー軍は南軍の巧みな抵抗にあって苦戦を強いられたが、なんとか南軍部隊を排除した。
西部戦線ではアラバマ州に侵攻してきたグラント将軍麾下の北軍ミシシッピ軍がセーラム、コロンビアを経てメーコンにに迫る。ジャクソン将軍麾下の南軍ミシシッピ軍はこれを迎え撃ち、激しい戦いの後、これを打ち破った。度重なる敗戦の報に意気消沈していた南部連合の民衆たちは、ジャクソン将軍の見事な勝利に歓喜した。
このTURNにアラバマ州が北軍の手中に落ち、今や南部連合に残るのは、ヴァージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア、フロリダ、ルイジアナ、テキサス、アーカンソーの8州のみ。しかも主要な州であるジョージア州に今や北軍主力が殺到しつつあった。
Turn終了時のSW値:北軍=103/南軍12
10Turn(1864年春)

北軍は慌てて増援部隊をワシントンDCに送り込み防備を固める。さらにリーが去った後のマナサス要塞に対して北軍部隊が攻撃を仕掛けてリーの背後を遮断しようとする。しかしいち早く迎撃に現れたリーの待ち伏せにあって北軍は大損害を受けて撃退されてしまう。

しかし・・・
時すでに遅かった。

Turn終了時のSW値:北軍=73/南軍0
感想













