デザイナーは J.D. Webster、出版は Clash of Arms Games。
欧州・太平洋・東部戦線までカバーする大規模シリーズで、高度・速度・姿勢・旋回を詳細にシミュレート。
🎯 本動画の内容
・Fighting Wingsシリーズの概要と特徴
・各作品の紹介(Over the Reich / Achtung! Spitfire / Whistling Death / Wings of the Motherland)
・システム解説:エネルギー管理、旋回と高度、追尾と射撃判定
・実際のプレイ例を使ったターン進行の紹介
空戦ゲームやウォーゲームファンはもちろん、歴史・航空機好きの方にも楽しんでいただける内容です。























開戦2日目である。薄く広がったNATO戦線を突破すべく航空攻撃を行う。WP側が狙ったのは、米第3歩兵師団が守る戦区である。WP軍は同師団の展開地域に対して複数の航空偵察を試みるも悉く失敗。逆に航空偵察ポイントを2ポイント失ってしまう。森に隠れた地上部隊を航空偵察で発見するのは困難を極めた。焦ったWP軍は特殊部隊スペツナツを投入して目標部隊の発見を試みるも、なかなか成功せず。最後の1個で漸くこれを発見したが、スペツナツも2個部隊が失われてしまう。
WP軍は弱体化したNATO防御部隊に対して"Repulse"を仕掛けた。Repulseとは、一種の蹂躙攻撃で、戦闘比10:1以上なら自動的に成功し、戦闘比6:1以上なら50%の確率で成功する。Repulseに成功すると、防御部隊は1Hexの強制後退を強いられ、攻撃部隊は前進してなおも移動を継続できる。逆にRepulseに失敗すると、攻撃部隊はその場で停止する。先に「NATO側の一線防御は不利である」と述べた理由の1つがこのRepulseで、Repulseを仕掛けられると、薄く弱体な防御ラインは容易に突破されてしまう。


時間の関係上、今回のプレイはここまでとした。







