もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:戦史 > 航空戦

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Military Aircraft of the World JAS-39 グリペン

イカロス出版

JAS-39グリペンの関連書籍ということで期待して購入してみたが、写真が多かった以外は内容的には今ひとつだった。「世界の傑作機」シリーズ等と比べてみても、全般的に薄っぺらい印象は否めない。「この値段でこの程度?」というのが正直なところ。
ただ搭載兵装の説明や一般道を使った発着といったグリペンの技術的特徴はそれなりに抑えているので、グリペンを知る上でステップアップのための書籍と考えれば、それほど悪くないかも知れない。

お奨め度★★★

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と書くとやや大げさですが、同時期のF-4 Phantom、F-8 Crusader、MiG-21 Fishbed等に比べると、こちらの方が美しいと思うのは気のせいかな?。
某マンガの主人公がF-8からこちらに乗り換えたのは、機体性能もさることながら、そのスタイルの良さに魅かれたのかも・・・。

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ジェット戦闘機Me262

渡辺洋二 光人社NF文庫

本書はMe262の誕生から発展、戦歴を記したノンフィクションで、有名なヒトラー総統の「Me262は爆撃機にせよ」命令もチャカリ出てきます。
本書ではMe262の優秀性が各所に出てきますが、その一方で多くのMe262がP-51、P-47、ホーカー「テンペスト」といった連合軍戦闘機の射弾によって倒される場面が登場してきます。戦闘機対戦闘機のキルレシオでは、Me262は恐らく1:1以下で、爆撃機を戦果に加えても3:1ぐらいではないかと思われます。しかし筆者も記していますが、単なるキルレシオでMe262の価値を決めるのはあまり意味がなく、それよりも圧倒的に不利な状況下で連合軍爆撃機に対して積極的な防空戦を展開し得た一事を以てしてもMe262の価値は高いといえましょう。

お奨め度★★★★

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丸 2010年12月号

この種の雑誌は置き場所に苦労し、多くの場合スキャニング後処分されてしまう運命なので購入を控えていることが多いのですが、今回は特集記事に惹かれて買ってしまいました。「空自戦闘機の系譜」。F-86からF-104、F-4、F-1、F-15、F-2、そしてF-Xへと続く空自戦闘機の導入経緯について書かれています。他にWW1戦後のUボート回航の話、Me262部隊エースパイロットの話、バルチック艦隊の日本本土回航の話等の記事が並んでいました。まあそこそこ面白かったです。

お奨め度★★★

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戦史のよもやま話第2弾です。

問題です。
「WW2に参加した双発軍用機のうち、最も優秀な機体はなんでしょうか?」

これだけでは範囲が広すぎるので以下の制限事項を設けます。
・量産された機材であること
・実戦に参加した機材であること
・戦闘を主任務とする機材であること(輸送機、偵察機、練習機等は含まない)

「優秀」については特に定義しません。
性能が優秀でも構いませんし、戦歴が優秀でも構いません。スタイルでもOKです。とにかく「優秀」と主張できる何かがあれば良しです。

いくつか候補を上げます。
日本なら陸攻、屠竜、銀河等
米国ならP-38、B-25、A-20等
英国ならボーファイター、ブレニム、モスキート等
ドイツならBf110、He111、Ju88等

・・・・
へ、私ですか?。
私はやっぱり↓の機体かな・・?。

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