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Game Journal91「クロニクル・オブ・ジャパン」紹介動画
「クロニクル・オブ・ジャパン」は224年にGame Journal誌の付録ゲームとして出版されたSLGです。
テーマは、日本史全般で、古代から明治期に至るまでの日本の歴史を、主に権力者の視点から再現します。
今回は。本作のコンポーネントを紹介する動画を作成してみました。
フランス革命1789(Game Journal)紹介動画
テーマはフランス革命前後のフランス国内における政治的闘争で、プレイヤーは2~5名。プレイヤーはそれぞれフランス革命を裏で操る黒幕となり、ロベスピエールやナポレオンといったフランス革命期に活躍した人物を駆使して勝利を目指します。
今回「フランス革命1789」のコンポーネントを紹介する動画を作成してみました。
(ちなみに、先日実際にプレイしてみましたが、目茶苦茶面白かったです)
(ちなみに、先日実際にプレイしてみましたが、目茶苦茶面白かったです)
Bonsai「Star Blazers」をプレイしました(2)
ボンサイゲームズの「Star Blazer」(以下、本作)をプレイしました。本作はアニメ「宇宙戦艦ヤマト」におけるヤマトのイスカンダルへの航海を再現するソロプレイゲームです。プレイヤーはヤマトの艦長又は艦長代理(艦長は途中で病死する可能性があるので・・・)の役割を演じ、大宇宙の様々な自然現象やガミラスが仕掛ける罠、そしてガミラス艦隊による妨害を排除しつつ、限られた時間内で放射の除去装置を地球に持ち帰ることになります。
それでは早速プレイしてみましょう
前回までの展開は --> こちら
第8話:バラン星に太陽が落下する日!!
ヤマトは遂にバラン星に到着した。バラン星やガミラス本星等の重要ポイントではイベントチットを引かず、強制イベントが発動される。沖田艦長のアドバイスを得てヤマトは無事バラン星の基地を撃破。その後、駐留するゲール艦隊との交戦では、ブラックタイガー隊の活躍と波動砲の一撃でゲール艦隊を壊滅させた。しかしこの戦いで古代、山本、真田の3名が負傷してしまう。ちなみに真田の負傷は、愛に破れたメンタルなものだった。
残り根性5、愛2
人類滅亡まであと231日

第9話:決断!!ガミラス絶対防衛線突入!!
ヤマトの前面にガミラス総統デスラーの名を冠したデスラー機雷が立ちふさがった。ヤマトは何とかこの難関を切り抜けた。ただし一連の戦いで愛がなくなってしまったのは痛い。さらに今まで乗組員の精神的支柱であった沖田艦長が遂によってこの世を去った。蘇生チェックにも失敗。残り根性4、愛0
人類滅亡まであと217日
第11話:デスラー総統バンザイ!!
今ごろ何だが、ここへきていきなりデスラー総統から祝電が届いた。「ヤマトの諸君の健闘をたたえる。今後の戦いが楽しみだ」
って、だから何だよ。と言いたい所だが、祝電を受けると根性が+1される。これは嬉しい。
残り根性4、愛1
人類滅亡まであと210日
第11話:死闘!!神よガミラスのために泣け!!
ヤマトは遂に大マゼラン星雲に到着した。ガミラス本星そのものを持ってヤマトを迎え撃つデスラー総統。それに対してヤマトも総力戦で戦う。ヤマトは勝った。そしてデスラー総統はいずこともなく姿を消す。残り根性1、愛3
人類滅亡まであと182日
第12話:イスカンダル!!滅びゆくか愛の星よ!!
イスカンダルに到着したヤマトは、そこでメッセージの主であるスターシアと会う。さらに死んだと思われた古代の兄、古代守がイスカンダルで生存していたことを知ってさらに驚き。その頃、機関部員の籔が生活班長を拉致してヤマトを脱走。イスカンダルへの残留を希望するが、津波に巻き込まれてあえなく死亡。生活班長は古代たちの活躍により無事救出された。
そしてヤマトは、放射除去装置「コスモクリーナーD」を手に入れてイスカンダルを発進する。
「地球へ向けてしゅっぱーつ」
残り根性1、愛5
人類滅亡まであと168日

第13話:回転防禦!!アステロイド・ベルト!!
地球へ向けて急ぐヤマト。既にバラン星を超えて地球への行程も残り半分を切り、残り約6万光年っていた所で、冥王星を脱出して宇宙を彷徨っていたシュルツ率いるガミラス艦隊が襲い掛かったのである。しかしブラックタイガー隊の活躍でシュルツ艦隊は壊滅。ヤマトは無傷でこの戦いを切り抜けた。残り根性5、愛5
人類滅亡まであと105日
第14話:決戦!!七色星団の攻防戦!!
地球まであと3万光年と迫ったヤマトに対して、銀河方面軍司令官に着任したドメルが艦隊を率いて艦隊決戦を仕掛けてきた。ブラックタイガー隊が発進して先制攻撃を加える。さらにヤマトからの一斉砲撃でドメル艦隊は壊滅。何ら戦果を挙げることなくドメル将軍は宇宙に散った。瞬間物質移送機もドリルミサイルも使えないドメル艦隊。脆いものよのぉ。
残り根性5、愛5
人類滅亡まであと84日

第15話:地球よ!!ヤマトは帰ってきた!!
遂に太陽系に戻ってきたヤマトに対し、ガミラス総統デスラーは最後の攻撃を加えてきた。まずは接弦戦闘で白兵戦を仕掛けてきたデスラー艦に対し、ヤマトはコスモクリーナーDを使用して応戦。デスラーの強襲部隊を撃退する。続いてデスラー艦はデスラー砲により攻撃を仕掛けてきたが、「そんなこともあろうかと」ヤマトは新開発の空間磁力メッキでデスラーを跳ね返した。デスラー艦は自ら放ったデスラー砲の命中により轟沈。デスラーも戦死した。
こうしてヤマトは、人類滅亡まであと49日を残して地球へ帰還した。
西暦2200年10月、宇宙戦艦ヤマト地球に帰還す。
感想
えーっと、すいません。今回は2回ズルしています。ガミラス到着直前にオクトパス星団と遭遇。その時晴天待ちでなかなか6の目が出ず、実に12週間を要してしまい、「こりゃあかんわ」と思って、ここだけダイスを振り直しました。振り直しの結果はなんと1発目で6が出てしまい、1週間の待期期間でオクトパス星団を突破してしまいました。もう1回は地球帰還直前の場面。この時は強制的にデスラー総統を引くことにしました。最後の決戦なので少しは派手にやりたかったというのもあるし、実は地球に着いた時に時間が3ヶ月近く余っていたので、少し緊迫感を持たせたいと思ったからです。
ちなみに今回記録したのは3回目の挑戦です。1回目2回目は途中まで行ったところでダメになってしまいました。ある程度コツを掴めばそこそこ行けるようになるとは思いますが、運が悪いと(さっきのオクトパス星団のように)どうにもならない感があります。
ゲームとしては面白かったです。ルールはシンプルで悩む所は少なく、そのくせ各種事件やガミラスとの戦闘等も雰囲気が良く再現されています。アニメ劇中では被弾に対して無敵に思えるヤマトですが、本作では被弾による影響がかなりシビアに再現されており、例えば船体に命中しただけでも生命維持能力が失われ、場合によっては一部乗組員に酸欠死を強要することになります(おー、コワ)。
波動砲や艦載機の扱いも上手くジレンマが再現されており、強力だが発進・収容が不便な艦載機やガミラスの先制攻撃を許すのがもどかしい波動砲等、使いどころが難しいです。
非常に安価な作品(私の場合は入手価格1,000円)なので、機会があれば手に取ってプレイしてみては如何でしょうか
Bonsai「Star Blazers」をプレイしました(1)
ボンサイゲームズの「Star Blazer」(以下、本作)をプレイしました。本作はアニメ「宇宙戦艦ヤマト」におけるヤマトのイスカンダルへの航海を再現するソロプレイゲームです。プレイヤーはヤマトの艦長又は艦長代理(艦長は途中で病死する可能性があるので・・・)の役割を演じ、大宇宙の様々な自然現象やガミラスが仕掛ける罠、そしてガミラス艦隊による妨害を排除しつつ、限られた時間内で放射の除去装置を地球に持ち帰ることになります。
それでは早速プレイしてみましょう
第1話:決死のヤマト!!反射衛星砲撃破せよ
このゲームは冥王星を巡る攻防戦から始まる。いわゆる「第2次メ号作戦」という奴ですな(違うって)冥王星に接近したヤマトは、冥王星のガミラス基地を破壊すべく冥王星に接近する。反射衛星砲の攻撃を受けたヤマト。まずガミラスにヤマト撃沈を誤認させるため、真田、相原、森でチームを組んで欺瞞作戦を実施。欺瞞作戦は無難に成功し、ガミラスは「ヤマト撃沈」をデスラー司令部に報告する。
続いてヤマトは、古代、南部、アナライザーで特別攻撃チームを編成し、反射衛星砲基地を攻撃する。根性1点を使ってDRM+7。出目は7でギリギリ成功。反射衛星砲を破壊した。

戦闘終了後、格納庫にいた山本が自主訓練を実施。訓練は成功し根性を1点確保した。
ここで本作の根幹をなす「根性と愛」に説明する。根性はダイス修正に使えるので、成功率が低いチャレンジの際に根性を使って成功率を高めることができる。さらに根性の使い方として、休憩中のメンバーを急遽仕事に戻すことができる(この使い方の方が多いと思う)。イベント内容によっては乗組員が大忙しになるので、この時根性が使えると嬉しい(遣り甲斐搾取。まるでブラック企業だな・・・)。
もう1つ。愛についてだが、愛を使うとチャレンジのダイスを振り直すことができる。だから根性を使ってある程度までチャレンジの成功率を高めておいて、あとは事故が起こった時に愛を使ってダイスを振り直す。これが本作の「勝ちパターン」になりそう。
なお、根性と愛は訓練等で増やすことができる。根性はとにかく愛は乗組員2人が親密度を高めることによって獲得できる。この2人は男女に限らず(というよりもキャラ化されている女性は生活班長のみ)、男同士でも可能である。これを友情と見るのか、それとも時代の流れを反映した結果と見るのかは、貴方次第。
残り根性0、愛2
人類滅亡まであと329日
第2話:ビーメラ星、地下牢の死刑囚
本作では地球からイスカンダルまでの行程がヘクスマップ化されており、1ヘクスが約1万光年。イスカンダルまでの距離は14ヘクスになっている。何もなけれなヤマトは1Turn=1週間に1ヘクス移動できる。つまり何もなければイスカンダルまでの往復にかかる時間は28週間である。タイムリミットは50週間なので、これだけを見れば余裕だが、途中で事件に巻き込まれたり、ガミラス艦隊との遭遇等で時間はどんどん吸い取られていくことになる。果たしてヤマトは1年以内に地球に無事帰還することができるか・・・。新しいヘクスにヤマトが進入すると、イベントチットを1枚引く必要がある。イベントの中には原作中で発生した様々な事件やガミラス艦隊との遭遇、そして稀に「イベントなし」の場合もある。「イベントなし」の場合については後述。
恒星間宇宙に第1歩を踏み出したヤマトが最初に引いたイベントチットは、#11「ビーメラ星」。野菜不足に悩むヤマトは、植生が豊かな星、ビーメラに近づいた。調査要員が前回の冥王星の戦いから回復していなかったが、島、アナライザーの2名で調査隊を編成する。沖田艦長の助言を得て(DRM+4)、作戦は成功。野菜収集作戦も無事成功した。
残り根性2、愛1
人類滅亡まであと315日
第3話:生活班長の煎れたヤマトの珈琲は苦い
次のTurnに引いたチットは「No Event」。イベントがない場合は「日常イベント」が発生し、スターシアとの通信や沖田艦長の病状変化、あるいは(これが一番楽しい)「生活班長のコーヒー」等がある。そして今回、この「生活班長のコーヒー」が出てしまった。暫くは安全な航行が続いているヤマト。艦内では生活班長が自慢の珈琲を振るまっていた。「いつまで経ってもコーヒーの味が旨くならないな」と減らず口を叩く島を尻目に「いやー旨い。こんなコーヒー飲んだことがない」とご満悦の太田。実は太田は生活班長の不味い珈琲の味が癖になってきたのだ。
そんな太田を尻目に古代と生活班長は次第にその愛を深めつつあった。
残り根性2、愛3
人類滅亡まであと308日
第4話:ガミラス艦隊発見
イベントチットの中には「敵発見」がある。これが出るとガミラス艦隊との遭遇が発生する。ガミラス艦隊の編制はランダムに決められ、ヤマトと交戦することになる。ちなみにヤマトは戦闘回避を試みることもできるが、出目によっては戦闘回避のために多大なロスタイムを強要されることがある。今回はロスタイムを嫌って戦闘回避を選択しなかったが、腕の低い航海士に戦闘回避を試みさせる手もあったかもしれない。上手く行けば最小のロスタイムで戦闘を回避できた可能性もあったのだから・・・。何はともあれ、今回ヤマトはガミラス艦隊との対決を決意した。敵艦隊の兵力は、重巡2隻、駆逐艦4隻だ。それほど難敵ではない。加藤、山本のブラックタイガーが発進する。空母を持たないガミラス艦隊に対してブラックタイガー隊は圧倒的な優位に立つことができる。ただし艦載機の発進・収容に時間を要するのでロスタイムが発生するのが辛い所。今回、残念なことに艦載機は殆ど戦果を挙げることなくエネルギー切れで帰還を余儀なくされる。

続いてヤマトはガミラス艦隊との艦隊砲撃戦に入る。艦隊砲撃戦では、まずヤマトが射撃を行い、生き残ったガミラス艦が反撃するという流れになる。今回は古代、南部、アナライザーといった戦闘屋を総動員して砲撃を実施。ヤマトの乗組員の練度がものをいってガミラス艦隊に反撃を機会を与えずに一方的にこれを撃破した。
残り根性3、愛4
人類滅亡まであと287日
第5話:浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!!
ヤマトが磁力線バリアに捕まってしまった。さらに前方にはマグネトロンウェーブを放射する宇宙要塞がヤマトの行く手を阻む。真田、古代でシームレス戦闘機を駆って宇宙要塞に対する破壊工作を実施。真田技師長の独白などもあったが、無事要塞の破壊に成功した。その頃、ヤマトの艦内では、太田が生活班長へ愛の告白をしていたが、1の目を出して見事に失敗。愛は育たなかった。
残り根性2、愛2
人類滅亡まであと273日
第6話:絶体絶命!!オリオンの願い星、地獄星
ヤマトの正面にアルファ星の巨大なフレアが立ちふさがる。ヤマトは見事な操艦技術でこれを回避。航行を続ける。残り根性3、愛1
人類滅亡まであと266日
第7話:銀河の試練!!西暦2200年の発進!!
ヤマトの行く手をオクトパス星団が阻む。嵐の張れるのを待ったヤマトは、幸運なことに1週間後に嵐の晴れ間を見つけた。太田副操縦士と徳川機関長のコンビネーションで無事海峡突破を成し遂げたヤマトだった。そして生活班長との愛を確かめ合う古代なのであった。
残り根性3、愛2
人類滅亡まであと252日
つづく























