カテゴリ:旅行・登山 > 登山
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石垣山「一夜城」
石垣山「一夜城」は、天正18年(1590年)における小田原の戦役の際に、関白豊臣秀吉が小田原攻略のために築いた城郭とされています。場所はJR東海道本線早川駅の北西にあります。
早川駅を出て国道135号線を少し東に向いて歩き、途中で左折して山の方に入っていくと、最初に見えてくるのが海蔵寺。ここには小田原の陣で病没した堀秀政の墓があります。
そこからアスファルトの道を30分ほど登った所に石垣山があります。ここには4年前のコロナ禍の時に車で登ってきたことはありますが、徒歩で登ったのは、今回が初めてです。
石垣山一夜城は現在でも石垣が残っていて、当時の面影を今に伝えています。正面の入口を入っていくと、少し歩いた先に二ノ丸趾があります。ここは大きな広場になっていて、恐らく石垣山の中核部分がここにあったと推測します。
さらにその奥には本丸があり、ここが石垣山の最高地点です。
本丸の一番先端部分が展望台になっており、ここからは小田原市街と相模湾の姿が見えています。
石垣山城は車で行くこともでき、駐車場も無料なので車で行くのが一般的だと思います。しかし早川駅から歩いても1時間とかかりませんし、時間的にもトレッキングには好都合です。たまには徒歩で石垣山に登ってみるのも悪くないのではないでしょうか。
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