もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:日本国内 > 02関東

水戸の梅は全国的に有名で、特に偕楽園や弘道館の梅園は、2月の下旬から3月の上旬にかけて白やピンクの美しい花を咲かせます。
今回、そんな水戸の梅園を見に行きました

偕楽園

水戸の梅園といえば、なんといっても偕楽園が一番でしょう。水戸藩第9代藩主の徳川斉昭公が整備したとされる偕楽園は、万民が楽しめる場所をという斉昭公の願いがこもっているとのいうことです。200年近く経った今日なお、偕楽園は水戸市民のみならず、全国の人々にとって憩いの場になっています。

今回訪れたのは3月最初の土曜日。例年だと一番の見頃なのですが、今年は少し梅の咲くのが早かったのか。少し散り始めのような感がありました。それでも色とりどりに咲き乱れる梅の花は十分に美しかったですが・・・。

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これは「水戸梅の大使」と呼ばれる人たちです。何でも毎年毎年茨城県民の中から選ばれているとか・・・。こういうネタに敏感な人たちが騒がなければよいのですが・・・。ちなみに写真はご本人たちの同意の元に撮影しています。

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弘道館

偕楽園と並んで水戸の名所が弘道館。こちらも徳川斉昭公が建てた藩営の学校だそう。弘道館で厳しく学び、偕楽園で楽しく過ごす。バランスを考えた斉昭公の施策だったのでしょうか。この弘道館も梅の花が綺麗なことで有名で、弘道館公園では丁度梅の花が見ごろを迎えていました。

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如何だったでしょうか。今回の水戸の梅。私もこれまでに何度か訪れましたが、何度来ても「また来たい」と思わせてくれる何かがあります。首都圏からなら十分日帰り圏内ですし、皆さんも一度訪れてみては如何でしょうか。




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3月は青春18きっぷのシーズンです。鈍行列車を乗り継いで遠くの町に行くのも良いですが、1日近場をノンビリ回る旅もおつなもの。
今回は、そんな旅を紹介しましょう。



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川原湯温泉は、群馬県吾妻渓谷近くにある温泉地で、鎌倉時代から続く歴史ある温泉地です。八ッ場ダム建設に伴って古の温泉地はダム湖の底に沈むことになったため、2010年頃から現在の場所に移動してきました。現在の温泉地は、八ッ場ダム湖近くの高台にあり、新しいJR吾妻線の川原湯温泉駅から徒歩15分ぐらい歩いた所になります。

今回訪れた場所は、川原湯温泉唯一の共同浴場である「王湯」に入りました。

温泉街の外れ、ダム湖の近くに「王湯」があります。
入湯料は500円とリーズナブル。内湯の他に露天風呂もあり、洗い場も完備しています。
泉質は無色無臭ですが、湯加減はほどほど気持ちよく、湯上りもサッパリします。

近くには紅葉の名所として知られる吾妻渓谷や新しい名所である八ッ場ダムもあり、ゆっくり観光するには良い場所だと思います。

お奨め度★★★★

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岩櫃城は群馬県吾妻郡東吾妻町にある山城で、真田丸で有名な真田氏が同方面を支配する際の拠点とした城郭です。戦国時代の後期に織田・徳川連合軍の攻撃を受けて撤退する武田勝頼を真田昌幸が岩櫃城に迎え入れようとしました。しかし武田勝頼は岩櫃城ではなく岩殿山城への撤退を選び、小山田信茂の裏切りのために滅びることになります。

岩櫃城は山城で、登山口(登城口)は山の裏側にある平沢登山口になります。車を駐車場に停めて、しばらく歩くと観光案内所があり、そこで「続百名城」のスタンプを押します。

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岩櫃城の本丸は、登城口から約15分歩いた先にあります。本丸趾までの登山路は2つあり、1つは稜線を歩く尾根通り。もう1つは谷間を歩く沢通りです。今回、まず尾根通りを進みました。

緩やかな登山路を歩いていくと、途中でいくつも空堀や土塁趾が見えてきます。かなり規模が大きく、これらの施設を見ると岩櫃城が確かに堅固な城郭であったと思われます。

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岩櫃城本丸跡には本丸趾の碑と説明文があるだけで、もちろん天守閣等はありません。しかし山の中に残る大規模な堀や土塁は、この岩櫃城が戦国時代を代表する山城の1つであったことを物語ります。

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帰りは沢通りを歩いて駐車場に戻りました。所要時間は約30分。戦国時代の山城についてその一端を知ることができた山旅でした。





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11月3連休。榛名山登山を終えた後に吾妻地方をドライブしました。
今回回ったのは以下の通りです。

・岩櫃城
・吾妻渓谷
・川原湯温泉






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