もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:日本国内 > 04甲信越

4
写真17

葭之池温泉は、山梨県富士吉田市にある歴史ある湯処です。浴室は内湯のみというシンプルな造りですが、木造建築やタイル張りの浴槽からは昭和の雰囲気が漂い、懐かしい風情を味わえます。建物や内装の素朴さは、まるで時が止まったかのような心地よさを与えてくれます。

写真18
写真19

泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明でややとろみのある湯は肌にやさしく、入浴後はしっとりとした感触が残る「美肌の湯」として親しまれています。神経痛や冷え性、疲労回復にも効果が期待でき、体を芯から温めてくれます。

写真20

さらに、富士急行線の 葭池温泉前駅から徒歩3分 という好立地も魅力。鉄道旅の途中に気軽に立ち寄れる点も温泉ファンに人気です。素朴ながら泉質の良さを誇る葭之池温泉は、昔ながらの温泉情緒を求める方におすすめの一湯です。

お奨め度★★★★

・葭之池温泉
https://maps.app.goo.gl/TdLzs87TkyhYPBZy5


行きたい!残したい!すごい温泉100 山梨のトリセツ まっぷる 河口湖・山中湖 富士山'25 るるぶ富士山 富士五湖 御殿場 富士宮'25

4
富士山駅から少し歩いた先にある「じゃじゃ旨」。昭和の食堂を思わせるようなレトロな雰囲気の店内は、落ち着きがありながらもどこか懐かしさを感じさせます。木製のテーブルや壁に飾られたポスターが、昭和風情を演出していて、食事を待つ時間も居心地が良い空間でした。

今回いただいたのは「豚骨魚介つけめん」。まず印象的なのは麺。太めでもちもちとした食感があり、噛むたびに小麦の風味が広がります。つけ汁は豚骨と魚介が絶妙に合わさった旨味が凝縮された味わいながら、決してくどくなく、最後まで飽きずに楽しめました。脂の重さを感じさせず、旨味とコクのバランスが絶妙です。

麺をつけ汁に絡ませて口に運ぶと、濃厚なのにスッと馴染む上品な後味。食後に感じるのは満足感で、胃もたれしないのも嬉しいポイントでした。富士山観光や散策の途中に立ち寄るのにもぴったりなお店です。

お奨め度★★★★

・麺喰処 じゃジャ旨

写真15
写真16


るるぶ山梨 富士五湖 勝沼 甲府 清里'26 まっぷる 山梨 富士五湖・勝沼・甲府・清里'26 吉田のうどん 4人前

4
河口湖駅から歩いてすぐの場所にある「鉄焼Tetsuyaki」で、照り焼きチキンセットをいただきました。
まず一番印象に残ったのは、照り焼きチキン。皮は香ばしくパリッと焼き上がっており、噛むとじゅわっと肉汁が広がります。照り焼きのタレは甘辛のバランスが良く、ご飯が進む味わいでした。パリパリ感とジューシーさの両立は、まさに鉄板焼きならでは。
セットのポテトも見逃せません。揚げたてのホクホクポテトをマヨネーズにつけて食べると、意外なほど相性抜群。照り焼きチキンの濃厚さに対して、ポテトの素朴な味わいがいい箸休めになりました。

ただし、店内に一歩足を踏み入れると、客層はほとんど外国人観光客。英語や中国語が飛び交い、日本人の自分の方が「アウェイ感」を覚えるほどでした。海外からの人気が高いのはうれしい反面、地元の人や日本人観光客にとっては少し落ち着かないかもしれません。

「鉄焼Tetsuyaki」の照り焼きチキンセットは、
・香ばしくパリパリのチキン
・甘辛ダレでご飯が進む味
・ポテト+マヨの意外な組み合わせ
と満足度の高い一品でした。観光地らしくインターナショナルな雰囲気を楽しみたい人にはおすすめですが、静かに日本らしい食事を楽しみたい人には少し賑やかすぎるかもしれません。

お奨め度★★★★


写真12
写真13
写真14

山梨県富士吉田市に鎮座する北口本宮冨士浅間神社は、富士山の北口登山道(吉田口)に位置し、古来より「富士山登拝」の起点として栄えてきました。創建は景行天皇40年(西暦110年)とも伝えられるほど古く、御祭神は富士山そのものを象徴する木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。平安時代には富士山信仰の中心地として知られ、江戸時代には「富士講」と呼ばれる庶民信仰の拠点となり、多くの人々がここから富士登山を開始しました。2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録され、その価値は国内外に広く認められています。

参道と大鳥居 ― 神域への入口

神社を訪れるとまず目に飛び込んでくるのが、圧倒的な存在感を放つ巨大な金属製の大鳥居。高さは約17mあり、堂々たる姿で参拝者を迎えてくれます。鳥居の両脇には石灯籠が規則正しく並び、その向こうには杉の巨木が立ち並ぶ参道が続いていました。樹齢数百年を超えるとされる杉の木々に囲まれると、まるで別世界に足を踏み入れたようで、背筋が自然と伸びていきます。

写真02
写真03


随神門と朱塗りの鳥居

参道を進むと、やがて朱塗りの随神門が姿を現します。国の重要文化財にも指定されているこの門は、江戸時代初期に建てられたもの。風雪に耐えてきた木材と鮮やかな彩色のコントラストに、長い歴史の重みを感じます。さらに奥へと進むと、境内中心部へと続く朱色の大鳥居がそびえ立ち、ここから先が本殿のある聖域であることを示していました。

写真04


境内の清流と石灯籠

境内を歩いていて印象的だったのは、澄んだ水が流れる小川です。富士山の伏流水とされるその水は透明度が高く、両岸にはシダや苔が生い茂り、清浄な雰囲気を醸し出していました。水音に耳を傾けていると、参拝という行為そのものが自然と一体化する感覚を覚えます。また、随所に置かれた石灯籠には苔がむし、長い年月の積み重ねを感じさせます。

写真05
写真06

本殿と社殿群 ― 彫刻美と荘厳さ

参道を抜けた先にあるのが、本殿を中心とした社殿群。江戸時代に再建された本殿・幣殿・拝殿は重厚かつ華やかで、特に本殿の彫刻は細部まで精緻。龍や鳳凰、牡丹など縁起の良いモチーフが施されており、信仰と芸術が融合した美を感じ取れます。拝殿前は参拝者で賑わい、御朱印を求める人々の列もできていました。

写真07


境内には本殿のほか、摂社・末社も点在しており、その一つひとつが鮮やかな装飾と整った佇まいを見せています。小さな社を巡ることで、富士山信仰の広がりを体感することができました。

写真09
写真10
写真11

御神木 ― 時を超える祈りの象徴

境内には樹齢千年を超えると伝わる御神木の大杉がそびえています。その根元にはしめ縄が張られ、参拝者が幹に手を当てて祈りを捧げる姿が印象的でした。巨木からは生命力があふれ出しているようで、この神社が「生きた信仰の場」であることを強く感じさせます。

まとめ ― 富士信仰の原点を歩く

北口本宮冨士浅間神社は、単なる観光スポットではなく、古来より連綿と続く富士山信仰の中心地。荘厳な鳥居、静謐な杉並木、清らかな水の流れ、精緻な社殿群、そして御神木。すべてが一体となって「祈りの空間」を形成しています。

ここを訪れることは、ただ参拝するだけでなく、自分自身が古代から続く富士信仰の道のりに連なっていることを体感する旅でもありました。富士山登山の出発点としての歴史を胸に刻みながら歩いた参道は、心身を清め、新たな力を与えてくれる特別な体験となりました。

・北口本宮冨士浅間神社
https://maps.app.goo.gl/WQJmL855FGRShQEs8

るるぶ山梨 富士五湖 勝沼 甲府 清里'26 まっぷる 山梨 富士五湖・勝沼・甲府・清里'26 吉田のうどん 4人前

山梨県・鳴沢村にある「河口湖自動車博物館・飛行舘」を訪問しました。
この博物館は毎年8月の1ヶ月間だけ開館する幻のスポット。
特に飛行機好きにはたまらない展示が揃っています。

✈️ 航空機展示の見どころ
・零式艦上戦闘機(二一型・五二型)
・一式戦闘機「隼」
・一式陸上攻撃機
・世界で唯一復元された艦上偵察機「彩雲」
・栄エンジンや各種部品の展示

🚗 さらにクラシックカーも必見!
黎明期から現代までの名車やレーシングカーも展示され、
クルマ好きも楽しめます。

8月限定の貴重な公開なので、ぜひ一度は訪れてほしい博物館です!

#河口湖自動車博物館 #飛行舘 #零戦 #彩雲 #クラシックカー #戦闘機

・河口湖自動車博物館





るるぶ山梨 富士五湖 勝沼 甲府 清里'26 まっぷる 山梨 富士五湖・勝沼・甲府・清里'26 零戦 その誕生と栄光の記録 大日本帝国 陸海軍航空部隊全史
陸軍戦闘隊撃墜戦記1 陸軍戦闘隊撃墜戦記2 スーパーカークロニクル・完全版 世界のスーパーカー図鑑

↑このページのトップヘ