もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:ゲーム > 作戦級ゲーム

251222_九州侵攻作戦

今回は、Bonsai Gamesのフォリオ作品『九州侵攻:オリンピック作戦1945』を、
ゲームの概要 → コンポーネント紹介 → 実際のプレイレポート の順にまとめて紹介します。

1945年11月に予定されていた米軍の九州上陸作戦「オリンピック作戦」。
原爆投下とソ連参戦により実行されなかったこの作戦を、
「もし原爆開発が遅れていたら?」という前提でシミュレーションする仮想戦ウォーゲームです。

・連隊/旅団規模のユニット
・HQ支援、補給、航空作戦、攻勢マーカー
・日本軍の特攻・遊撃隊・義勇隊

など、作戦級の要素がしっかり詰まった密度の高い作品になっています。

【紹介内容】
■ 1. ゲームの概要
・テーマ:九州南部への米軍上陸作戦
・期間:上陸前〜約2ヶ月(GT0〜12)
・米軍は突破と補給維持、日本軍は時間稼ぎと損害増大が鍵
・可変勝利条件によるリプレイ性の高さ

■ 2. コンポーネント紹介
・A2マップ
・15mm角カウンター198個
・プレイヤーエイド2枚
・ルールブック
視認性が高く、扱いやすい構成です。

■ 3. プレイレポート
実際のプレイを通して、
・上陸戦のダイナミズム
・日本軍の地形を活かした防御
・米軍の航空支援と攻勢マーカーの使いどころ
・補給線の攻防
など、ゲームの魅力と緊張感をお伝えします。

【こんな人におすすめ】
・作戦級ウォーゲームが好き
・手軽に遊べるウォーゲームを探している
・歴史的背景とゲームメカニクスの結びつきに興味がある
・仮想戦好き

【チャプター】(必要に応じて追加してください)
00:00 オープニング
00:00 ゲーム概要
03:10 コンポーネント紹介
04:30 プレイレポート




Game Journal 95-日本の一番長い8月
幻の本土決戦 1945 太平洋戦記シリーズ 本土決戦: 陸海軍、徹底抗戦への準備と“日本敗戦”の真実 大日本帝国 最後の決戦1945 太平洋戦記シリーズ 幻の本土上陸作戦

NWT
台湾海峡をめぐる緊張が、ついに戦火を呼ぶ――。 『Next War: Taiwan』は、GMT Gamesが展開する「Next War」シリーズの第2作として、 中華人民共和国(PRC)による台湾侵攻と、それに対抗する中華民国(ROC)および米軍の防衛・反攻を描いた 近未来作戦級ウォーゲームです。 陸・海・空・電子戦・特殊作戦など、現代戦の複雑な要素を精密にシミュレート。 政治的緊張が軍事衝突へと発展した“台湾有事”をリアルに再現します。 本動画では、 ・ゲームの基本構造(スタンダード/アドバンスト) ・シナリオ内容とプレイバリエーション ・2025年版での改訂点(OB・ルール・コンポーネント) などを詳しく紹介します。 現代戦ウォーゲームの最高峰ともいえる『Next War: Taiwan』―― その魅力と戦略的深みを、ぜひご覧ください。



Game Journal 81-米中激突:現代海戦台湾海峡編
中国・台湾の海軍力-2025年10月増刊 中国海軍発達史 2024年 02 月号増刊 中国海軍VS.海上自衛隊

It43紹介

GMT Gamesの最新作『Italy '43』を紹介します。 本作は『Salerno '43』の続編として、1943年秋、米第5軍がナポリからグスタフ線へ進撃する戦いを描いた2人用ウォーゲームです。デザイナーはMark Simonitch。彼の代表作「'19xxシリーズ」(Normandy '44、Holland '44、Ardennes '44など)に連なる意欲作です。 『Italy '43』では、前作と同じシステムを踏襲しつつも、新たに「防衛線構築」「山岳部隊」「準備攻撃」「持続攻撃」といったルールが追加され、より立体的で史実に即した戦いが楽しめます。 シナリオは4本収録され、短期戦からフルキャンペーンまで幅広くプレイ可能。『Salerno '43』と地続きでプレイすることもでき、イタリア戦線の全貌を体験できます。 🎯動画内容 ゲームの概要とスケール紹介 ルールと新要素のポイント解説 シナリオ構成とプレイ感 「'19xxシリーズ」との共通点・違い
Mark Simonitchファン、イタリア戦線に興味のあるウォーゲーマー必見の一本です!





The War in Italy, 1943–1944 Sicily 1943 イタリア軍入門 1939~1945 Allied Armies in Sicily and Italy


コマンドマガジン Vol.185『ガザラの戦い』
2025年10月発売の『コマンドマガジン185号/ガザラの戦い』を徹底紹介! 
本作はSPIの名作「Four Battles in North Africa」シリーズの一作をベースに、コンポーネントを一新させた新版です。
この動画では、ゲームの基本システムと、内容物を詳しく解説します。

第二次世界大戦・北アフリカ戦線の混沌とした戦いを再現する本作の魅力を、ぜひご覧ください!




コマンドマガジン Vol.185『ガザラの戦い』 コマンドマガジン Vol.182『クルセーダー作戦』 NO RETREAT2
ロンメルとアフリカ軍団戦場写真集 ロンメル将軍 副官が見た「砂漠の狐」 「砂漠の狐」回想録 エル・アラメインの決戦: タンクバトル2


第二次世界大戦の西部戦線において、連合軍最大の空挺作戦となった「マーケット・ガーデン作戦」。その激闘をテーマにしたのが、2025年に米国Compass Games社から発売された『WWII Commander: Volume Two – Market-Garden』だ。デザイナーは数々の名作を手がけた John H. Butterfield。プレイ人数は2人を基本としながら、ソロプレイにも適した設計となっており、プレイ時間は2〜4時間程度と比較的コンパクトな仕上がりとなっている。

今回、このゲームを実際にプレイしてみた。最初の対戦ではうp主はドイツ軍を担当し、サドンデス勝利した。

前回までの展開-->こちら

[写真00]

立場を入れ替えてもう1戦

ここまでの所要時間は約4時間。セットアップや食事休憩の時間もあったので、それを除くと3時間ぐらいである。半日でのプレイ完了はさすがに難しそうだったが、1日あれば十分に完結できる手軽さだった。お互いになれてきたら、もってプレイが早くなるだろう。

2回目のプレイは立場を変えてうp主が連合軍をプレイしてみた。先ほどのプレイでアイントフォーヘンを力攻めにした第30軍団が苦戦しているのをみて機動戦で挑むことにした。森林地帯に籠るドイツ軍に対しては正面攻撃は避け、機動力を生かして両翼を突破し、ドイツ軍部隊を包囲することに成功した。

[写真09]

その一方でアルンヘム地区は差し手を間違えたようで、アルンヘムに籠る英軍部隊は早々に補給切れ状態となり、早くもアルンヘム市街地の守りが怪しくなる。

[写真10]

第5Turnにアイントフォーヘンを占領した英第30軍団は、米第101空挺師団のカーペットの中、戦略移動を使って運河地帯を乗り越えた。そしてグレーブ前面を守る強力な歩兵部隊に対して戦車と機械化歩兵による共同攻撃を行う。ここを突破すれば、グレーブ、さらにナイメーヘンへの道が開けてくる。

[写真11]

第8Turn、ついにドイツ軍の歩兵部隊を撃破した英第30軍団はグレーブ、さらにはナイメーヘン前面のセント・アンナ(St.Anna)まで補給線を伸ばした。いよいよナイメーヘン攻略に着手せんとする第30軍団。しかし、アルンヘム市街地を守る英軍はすでに壊滅に瀕していた。

[写真12]

時間の関係で今回のプレイはこの時点で終了とした。このままプレイを続ければ、おそらく連合軍はナイメーヘンを占領するところまでは行けそうだが、英第1空挺師団を撃破したドイツ軍がワール川北岸に防衛ラインをしき、連合軍の突破は困難だろう。あるいは英第1空挺師団が壊滅することで損害VPがサドンデスラインを超過し、その時点でドイツ軍が勝利する可能性が高いかもしれない。

感想

ルールはシンプルで面白いゲームである。英文ルールブック28ページというと多い感じがするが、ルールの大半はプレイの例であり、しかもその例が懇切丁寧なのでわかりやすい。しかも嬉しいことにルールブックにマップの全体像が示されているので、ルールを読んでいて理解が早くなる。他のゲームの場合、例えば「xx欄に配置する」と書かれていても、「xx欄」の具体的なイメージがないとルールを理解できないことが多いので、そういった意味では親切なつくりのルールブックだと思った。

ゲームシステムもシンプルでわかりやすい。マーケットガーデン作戦を扱ったゲームながらも空挺降下のルールがないというのも驚きだが、それでも歴史的な展開から大きく逸脱しないのはうれしい。またプレイ時間は比較的短時間なので、繰り返しプレイできる点も良い。間違えればまたやり直せばよいのだから。

初手のプレイでは連合軍の方が難しいように思える。アルンヘムの守り方、第30軍団の攻め方など、ある程度定石があるようだが、差し手を間違えるとすぐに進撃がストップしてしまうだろう。市街地や森林の防御効果が大きいので、これらの地形で両軍ともどれだけ粘れるかがポイントになりそうだ。また防御側が有利な戦闘システムなので、いかに相手に攻撃させるかが結構重要だと思う。

いずれにしても繰り返しプレイできるゲームなので、機会を見つけて再戦したい作品だ。また同システムでアルデンヌ戦を扱った「WWII Commander Vol.1 - Battle of the Bulge」も面白そうなので、是非挑戦してみたい。

[マーケットガーデン作戦]



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遠すぎた橋 西部戦線 (歴史群像アーカイブVol.17) アメリカ陸軍全史 Armored Attack 1944

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