もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

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宇宙戦艦ヤマトにアンドロメダという名前の戦艦が登場します。
この戦艦は地球艦隊最強の戦艦という位置づけであり、同じく地球艦隊所属のヤマトに比べて火力、防御力、機動力の全ての面で優れているという設定になっています。

ところでこのアンドロメダって未成に終わった米戦艦モンタナに似ているんじゃないかな、と、そんなつまらないことを考えてしましました。
「どこが似ているの?」
と問われても、単に
「3連装の主砲が前後に2基づつあるから」
と、まあ曖昧な答え。
「それやったらニューメキシコやペンシルバニアも一緒やん」
と突っ込まれそうな所ですが、ニューメキシコやペンシルバニア(やオクラホマやネヴァダやテネシーやカリフォルニア)がアンドロメダと同じというのは誰しも納得いかない所でしょう。

結局の所アンドロメダは敵艦隊に敗れ、張子の虎に過ぎなかったことを証明してしまうというのが物語の流れなのですが、ということは宇宙戦艦ヤマトのスタッフは、実の所「ヤマトはモンタナよりも強いんだい」ということを言いたかったのかもしれません(笑)。

詳しくは-->こちら

主題の映画が「日本映画チャンネル」で放映していました。

「どうして自衛隊が出てくる映画はあんなにダサいんだろ」

約20年前に織田裕二主演で「ベストガイ」という自衛隊の映画がありましたが、この「空へ~」は「ベストガイ」と甲乙付け難い作品ではないかと思います。
実機や実艦が沢山登場してくる点は評価したいのですが・・・・。

ちなみにアニメ版レスキューウィング「よみがえる空」は本作とは似ても似つかない傑作です。

詳しくは-->こちら

昨年劇場公開されて話題になったこの作品。CATVで放送していたので録画して見ました。
感想を一言で言えば「面白かった」です。
ヒコーキ好きなら楽しめること請け合いです。

ネタバレはやめておきますが、登場人物それぞれに味があって面白かったです。
機長、コパイ、CA達、乗客といった面々は当然として、その他に航空会社のグランドスタッフ、管制官達(管制官達がラフな格好で仕事しているのは結構面白かったです)、"バード"さん、オペレーションセンタースタッフ、整備スタッフ、空港を見学に来ている小学生達・・・・。

私的に気にっているのは、まずCA役の吹石恵さん。ヒロイン綾瀬はるかのOJT先輩なのですが、結構良い味出しています。
グランドスタッフの田畑智子さんと平岩紙さんのコンビも面白かったです。この二人のやりとりは傑作です。
吹石恵と田畑智子が絡むシーンがあるのですが、この場面も一見の価値ありです。

他にも見所満点のこの作品。機会があれば是非。

P.S. 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」も見てみます

中居正浩主演の同映画のDVD版。先日アマゾンで購入し、早速見てみました。

まず良かった点ですが、四国の山村風景が素晴らしかったです。特に豊松と房枝が駆け落ちして最後に辿り着いた海の景色は絶景でした。高知県のどこかだと思うのですが、どこなんでしょう?。四国には地縁が乏しいので、わからないです。
他にも山村の風景が季節によって変わっていく様も絶景でした。秋の紅葉、冬の山村風景等、素晴らしかったです。

さて本編の方ですが、こちらはあまり面白くありませんでした。元々「バッドエンド」が約束されているお話なので、ストーリーにメリハリが乏しいです。見ていて少し退屈したことは否めません。
ただ「庶民の目から見たあの戦争」という観点から見れば、興味深い描写もありました。例えば赤紙が来た時の豊松の振る舞いや出陣式の様子、軍隊内の生活や「天○陛下」という言葉を聞いただけで背筋を伸ばす軍人たち。その振る舞いを失笑する連合国GHQの関係者等、細かい所が丁寧に描かれています。

決して派手な作品ではありませんが、「あの戦争」の別の一面を見るという点からは評価したい作品でした。

お奨め度★★★

今、NHKで主題のドラマを放映しています。

一言で言えば
「今からxx年後の近未来において宇宙飛行士を目指す高校生の女の子が主人公のお話」
なのですが、これが結構面白い。

お話はベタです。
主人公の女の子達も大根です。

でも・・・、

原作の出来が良いのか、それとも脇を固める役者達が良いのか、とにかく面白い。
宇宙開発の素晴しさ、困難さがさりげなく演出されています。

宇宙開発に関する描写もそれなりに現実的に描かれているので、実際の宇宙開発史とオーバーラップさせるとより興味深いです。

第1話が面白かったので、第2話のクオリティが気になりましたが、取りあえずは及第点をクリアといった所でしょうか。

第3話以降が楽しみです。

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