もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

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先日、東北地方を旅行した際 に立ち寄ったラーメン屋さんです。
メニューはラーメンのみで、特大、大、中、小の4種類と、それぞれ肉増量で+200円のみという潔さ。ビールも御飯もありません。
オーソドックスにラーメン中を注文。出てきたラーメンは「これぞラーメン」という感じのオーソドックスな醤油ラーメン。スープが綺麗に澄んでいて、縮れ麺と良く絡んでくれます。スープだけすすってみても美味しい。トッピングされているチャーシューも結構多く、それもまた満足です。

ラーメン中650円。コスパも良く、味も標準以上。

「こういうので良いんだよ、こういうので・・・」

という井之頭五郎の呟きが聞こえてきそうなラーメンでした。

お奨め度★★★

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山形駅前にある「山形長屋酒場」は、如何にも、な、外観と「美味しい郷土料理」という言葉に惹かれて、一度は立ち寄ってみたいと思っていた店でした。
八百坊温泉 から山形駅前に戻ってきて、一杯やろうと思って立ち寄ったのがこの店です。
この日は、 お昼ご飯がかなり遅め だったので、芋煮と軽く一杯飲むぐらい、に留めようと思ったのですが、結局いろいろ頼んでしまいました。

メインの芋煮を食べた後、焼きおにぎりとソーセージ料理を注文。芋煮は勿論美味しかったのですが、焼きおにぎりもパリっとした御飯の歯ごたえと醤油の旨味が染みて、美味しかったです。

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お酒の方は、ビールを飲んで疲れを取った後、お店の人が奨める「初孫赤魔斬り」という辛口のお酒を注文。スッキリとした飲み口で後味が良いお酒で、料理の味を旨く引き立ててくれる感じです。

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店内の雰囲気も古民家風で風情があり、また感染対策もしっかりしていたので、安心してお酒を楽しむことができました。

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お奨め度★★★★

P.S.すっかり酔っぱらって部屋で気持ち良く寝ていたところ、突然の揺れに起こされました。福島沖を震源とするM7クラスの地震が起こった瞬間です。

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冬季の蔵王は美しい樹氷で有名な場所ですが、その一方で晴天率が低いことでも有名。なかなか晴天日に恵まれず、冬期登山の難しい山です。
かくいう私も10年来行きたいと思っていた所ですが、なかなか行く機会に恵まれませんでした。

2月半ばの週末、天気予報で珍しく晴天マークがついています。これはチャンス。千載一遇の好機ということで、金曜日の新幹線に乗り山形へ向かいました。

蔵王の登山口に着いたのは土曜日の7時頃。幸い山の天気は晴れています。予定していたレンタルショップでスノーシューをレンタルし、始発のロープウェー(長蛇の列が出来ていたので、乗れたのは3本目)に乗って地蔵岳山頂に着いたのは午前9時頃でした。

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地蔵岳周辺で見る樹氷はまさに写真で見た風景そのもの。青空の下、こんもりと盛った樹氷の姿を写真で撮りまくります。

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そこからスノーシューをつけて登山開始。地蔵岳の山頂までは標高差100m弱。急な斜面をスノーシューで登っていきます。15分ほどで山頂に到着。そこから目の前に見える蔵王連峰最高峰の熊野岳の雄大な姿が美しいです。

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地蔵岳山頂のやや広い平原を歩いていき、少し標高を下げた後、熊野岳に向けた登りに差し掛かります。緩やかな斜面なので苦労することはありませんが、そこは雪道。慎重に登っていきます。それにしても雪に埋もれた蔵王連峰の美しさといったら・・・。

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登山開始から1時間ほどで熊野岳山頂に到着。周囲に広がる雪景色に感動しつつ写真を撮ります。登山路の向こう側には刈田岳へ向かう登山路が。ここまで来たら刈田岳まで行ってみたいです。

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熊野岳から刈田岳への登山路も緩やかな斜面。もしスキーを履いていれば気持ち良く滑れそうな斜面です。スノーシューでも若干のスリップが効くので、下り斜面を気持ちよく降りていきます。左手には、蔵王を代表するお釜が雄大な姿が・・・。

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登山開始から3時間弱で刈田岳に到着。冬にも関わらず多数の登山者で賑わっています。雪を被った鳥居とその向こうの社殿の姿が美しいです。

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帰りは元来た道を引き上げます。天候は崩れる気配がなく、本当に気持ち良い山歩きです。これが蔵王の本当の姿、とは、もちろん思ってはなりません。

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地蔵岳のロープウェー駅に戻ってきたのは午後2時頃。登山開始から約5時間後です。地蔵岳駅近くの樹氷原は特に美しいので、時間の許す範囲でその景観を楽しみました。

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ロープウェーを乗り継いで麓に降りてきたのは午後3時過ぎ。本当に大満足の冬山登山です。今回の登山でスノーシューを使った冬山登山について経験値を積むことができたので、次回は少しだけステップアップしてみたいと思います。


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