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3月の水戸観光
3月第2週目の週末に茨城方面を観光してみました。
早朝6時上野発の常磐線水戸行きに乗り、水戸に着いたのが朝の8時頃でした。駅前からバスに乗り、まずは偕楽園に向かいます。
偕楽園
水戸駅からは2km程の場所にあり、徒歩だと30分ほどかかります。バスなら乗車10分、バス停から約10分なのでトータル20分なのですが、バスを待っている時間を考えると、水戸駅から歩いても、所要時間は大差ないかもしれません。3月の偕楽園と言えば、梅が有名。早速中に入ってみました。なるほど、梅は綺麗で、白、薄紅、紅といった色とりどりの梅の花が咲き誇っていて、まさに「桃源郷もかくや」といった感があります。ただ、3月も半ばになると、梅もそろそろ散りはじめ、今回見た時も2~5割程度落ちていたように思いました。
好文亭
偕楽園を一望できる小さな茶室で、名君の誉れ高い水戸藩第9代藩主徳川斉昭が自ら設計したとされています。ちなみに偕楽園についても水戸斉昭によって作られたそうです(誰でも知っているか・・・)。この好文亭に行くのは初めてでした。別料金200円かかりますが、200円分の価値は十分にあったと思います。茶室の雰囲気や2階部分から見下ろす偕楽園の景観など、見所が多い所でした。水戸アートタワー
水戸のシンボルタワー的な建物です。水戸駅と偕楽園のほぼ中間付近に位置しています。水戸芸術館という施設の一部になっており、奇抜な外観は、芸術性の現れかも・・・。一応入場料は200円かかりますが、この種のタワーにしては安いと思います。ただ、展望室の窓が小さく、あまり景色を楽しめません。どちらかと言えば、タワー内部の景観と、独特のスタイルを楽しむ建物だと思います。
弘道館と水戸城
弘道館は徳川斉昭が藩政改革の主要な柱として建設した教育施設だそう。当時としては日本最大規模を誇る学校で、文武両道が教えられていたそうです。といいつつ、今回は弘道館自体はパス。弘道館周囲の梅林と、水戸城の城内を回ってみました。梅林の方は偕楽園と同じくやや終わりかけでした。水戸城内は面白いですね。天守閣等はありませんが、城内は今でもいくつかの学校があり、実際の教育施設として利用されています。また城内の道路は一般に解放されており、城の中を自動車が走り回っています。